私がサークル運営で、失敗から学んだこと

こんにちは、山﨑史子です。

フィットネスインストラクターで
「未来書き換え自分年表作成講座」
の認定講師をしています。

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普段は私は、スポーツクラブで
インストラクターをしているんですが、
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今回は、個人の活動で
ストレッチのサークル運営をしていた時の
お話しを書いていきたいと思います。

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教室を運営している方や
フリーランスで活動されている方に向けて

その時の、私の失敗談から得たことが
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もしかしたら
みなさんの活動を見直すきっかけに
なるかもしれません。

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何か、参考になりましたら
とても嬉しいと思いますので
お付き合い下さい。

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少し私の事から、書いておきますね。

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私は学生時代から、メンタルの弱さなのか？
競技者としては、勝負に弱くてダメで・・・
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じゃんけんやくじ引きすら
あまり勝てないタイプ、なんですね。

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ですので、小学校～大学まで
ずっと続けてきたテニスでは芽が出なくて・・・

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それでは～と、学校の先生を目指しますが
教育の現場を体験して、
学校教育は合わないな、と感じてまた挫折・・・

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ＯＬ、専業主婦を経て・・・・
ようやく辿り着いたのが、
スポーツクラブだったんですね。

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（ここならば、自分を活かせるかもしれない。
　運動指導をしていたら、いずれは親の役にも
　立てるかもしれないし・・・）

漠然と、そんな思いがありました。

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ですが、やっと自分に合った
良い仕事に辿り着いた～
そう思って、頑張っていた矢先

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７年前、両親が突然、相次いで
他界してしまったんです。

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（人の一生なんて、こんなにも
　あっけないものなの？
　人なんて、ただ生かされているだけなんだ・・・）

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そう思い知らされたようで茫然自失、でした。

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「いずれは親の役に立つ」なんて、
そんなことも結局ないまま、
現実は、情け容赦なかったからです。

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ですので、その時から
「今度やろう」「そのうちやろう」
という言葉は、私の中から姿を消したんですね。

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それからは
「とにかくやってみよう！」
「人の役に立てることしよう！」
となったんですね。

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そこで、当時スポーツクラブ以外でも
体を整えるエクササイズを
伝えていきたい、とも考えていたので

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とにかくそれをやってみよう！
そう思って、
サークルを立ち上げました。

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そう書くと、とても上手くいっていたように
感じられるかもしれませんが
実際はそんない上手くいくはずもなく
失敗だらけだったんですね。

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完全に自分の利益なんて度外視で
役に立つエクササイズを伝えることが
お互いのためなんだ、

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という思い込みが、
上手くいかない全ての元になっていきました。

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まずは
とにかく、できるだけ安い参加費に
することが喜ばれるだろうと

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参加費は８００円からスタートして
ストレッチポールを持参出来る方は
５００円に割り引く・・・
という破格な特典をつけていたんです。

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そうすることで、喜んで続けてくれるなら
嬉しいし・・・そんな風に思っていたんです。

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サークルやクラブで良いものを伝えたいと
新しいエクササイズを
学んでは、提供し
学んでは、提供し・・・を続けていきました。

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でも、そうしていくうちに
何が起こったかというと・・・

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あまりに利益を度外視したので
サークルは自転車操業になっていたんですね。

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（新しいエクササイズを提供しているんだし
少しは値上げをしたいな・・・）
と思い始めても

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そもそも
人の顔色を見てしまいがちな性格だった私は、
あとから参加費の値上げをしたい
というのも、どうも言い出しにくくなって、

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この自転車操業、何とか出来ないかな・・・
と苦肉の策で、

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時間を短くして２クラスにしてみたり
逆に時間を長くして、値上げを試みたり
クラス編成でなんとかしようとしましたが

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結局、
大きく変えることは出来ませんでした。

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そうしていくうちに
だんだんと感じ始めたのは、
（何か割に合わない“馬車馬労働”になっている？）
ということでした。

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というのも、コロナに入る少し前
「また、新しいツールのエクササイズが
あるので、セミナーに行ってきますね」

という話しをした時

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「あ～よく分からないけど、
　頑張って勉強してきて～先生」

と仰った方がいらしたんですね・・・

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その時（あ～何かもう違うんじゃないかな）
と違和感を感じ始めたんです。

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新しい事をセミナーで学んできて提供する
ということが、みなさんにはもう
当たり前になっていたんですけど

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実際には、私のスキルアップのため
といっても、
お金も家族との貴重な時間も使って
いつもセミナーを受けに行っていましたから

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私としては、一つ一つのエクササイズは
ものすごく価値あることなのに

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何かとても気軽に捉えられていて
私の想いが理解されていないな・・・
と感じるようになってしまったんです。

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何か自分一人が
馬車馬労働しているんじゃないか
と自分が滑稽に思えてきて

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何かが音を立てて崩れたようで、
一気に疲弊している自分に気づいたんですね。

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サークルに愛着はあったんですけど
これはもう潮時なのかな・・・

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そう思った私は、名残惜しい気持ちを
持ちながらも、
一旦、サークル活動を辞めることを
みなさんに告げました。

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するとその中のお一人が

「辞められたら困っちゃうんですよね。
　ちょうど良いストレッチだったし
　おしゃべりできる時間で良かったのに・・・
　
　また、こういう場所を、
　探さなきゃいけないから困っちゃうわ」

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と仰られた方がいまして・・・

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あ～私の存在って～

・エクササイズを教えてくれる人
・コミュニティの場を提供してくれる人

というだけで、この方にとって
私である必要はないんだな。

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私自身に価値を感じて頂いているわけではないんだな。
と感じたんですね。

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そのメンバーさんのせいではなく
自分のそもそもの考え方から
最初から、間違っていたんだろうな
とも思って

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スゴく寂しい気持ちと
申し訳ない気持ちが重なりました。

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何をやってきたんだろう・・・
そういう切ない思いと
力不足だし、私に魅力が
足りないだろうな・・・という思いで、
ガックリときてしまったんですが

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でもその時、他の方が
「でも、何か先生が始める時は
　絶対教えて下さいね。
　先生に習いたいから！」
そう言ってくださった方がいたんです。

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あ～そうか・・・
とものすごく救われたように感じて
嬉しかったんですね。

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つまり
私が気づいたサークル運営での気づきは

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エクササイズの価値やコミュティの場所の価値
を提供するのではなくて

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私自身の価値を提供して
「私とだから一緒に続けたい！」
と、選んでもらうことが、

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私にとって一番嬉しく、
やりがいを感じることだったんだ
と気づいたんですね。

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そしてそれが
結果として、長くお付き合いしていける秘訣
なんじゃないかな、と思ったりします。

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ですので、その経験を活かして
今は

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体の面からだけでなく、
メンタル面からも
クライアントさんと関わって、

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私のことも充分に理解して頂きながら
体の面でも、関わっていくという
パーソナルの形でお仕事させて
頂いています。

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今回は私のサークルでの失敗から
学んだことを書いてきましたが、

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サークルであっても
パーソナルであっても
同じだと思います。

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私たちはつい
「エクササイズの価値」「商品の価値」
の提供に、どうしても
目が向いてしまいがちですが

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それってやっぱり
寂しいな、と私は感じたということ
なんですね。

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もし、この投稿を読んで
何かモヤモヤと感じるところが
あった方は、

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ご自身の価値を提供するやり方に
見直したいと
実は思っているのかもしれません。

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実は今、そんなやり方に働き方を
シフトするためのコミュニティが
最近はじまりましたので

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もし、共感するとことがあったり
ご自身を見直してみたいな
とご興味が湧いた方は
メッセージをください。

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わかりやすく教室運営のことを
書いている無料の電子書籍も
ありますので、そちらからご案内できます。

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これからのご自身の働き方や
生き方そのものも
好転するきっかけになるかもしれません。

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また、私がメンタル面でクライアントさんと
関わるために

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「未来書き換え自分年表作成講座」
という１ヶ月のオンライン講座も
ありますので、

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メンタル面での関わり方に興味ある方は
こちらもご案内出来ます。
ぜひお問い合わせくださいね。

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私がサークル運営で、失敗から学んだこと

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