昨夜はピアノの兵頭佐和子ちゃんとのデュオでした。
今年初のライヴだったのですが、ちょっとしたイヴェントで2回ほどご一緒してるので
結局は3回くらい会っていてよくよく考えると月1ペースでデュオをやってます
今回はそれぞれのソロを入れたプログラム。
私はよくデュオをやっているのですが、次からはこのようなデュオのライヴがあったらソロをプログラムに入れてみようかな。と思いました。
定着させてみようかな。と。
とてもバラエティーに富んだプログラムになって楽しかったです
いらして下さったお客様、ありがとうございました。
佐和子ちゃん、5月10日に渋谷のJZBratで自身のバンドをやるそうです。
管楽器も入る素敵なアレンジになっているそうなので、皆様是非お出かけくださいませ
先日。。。
幼稚園に和太鼓を教えに行った時、急上昇する子供たちの成長ぶりに驚きを隠せませんでした
毎年の事と言えばそうなんだけど、とにかく太鼓の技術だけじゃなく
人間がグっと成長するので感動します。
それが、1週間の間だったり、一瞬だったり。
声が出ない子が、ちょっとしたきかっけで出るようになり
さっきまでお返事が出来ない子が出来るようにな瞬間を見たり・・・。
人間て関わり方で幾通りにも変化する事でできるんです
褒めたり、厳しくしたり、おだてたり、、色々な形で接しています。
4クラスそれぞれの練習が終わった後、廊下を歩いていたら給食の準備をしていたクラスの男の子が寂しそうにしています。
『なに、どうしたの?』
と聞くと
『あのね、○○君が草履を取って返してくれないの』
なので、
『返して。って言えば?言ったら返してくれるよ』
と言うと
『もうね、何度も言ってるの』
と。
※ここの園では草履教育をしていて、上履きではなく草履です
なるほどね
『もう一回言ってみたら?』
と言うと、勇気をだして積極的に言いに行きました。
そしてクラスの戸の外から見ていると
『ね~え~、草履返して』
と、頑張って言っています。
すると、草履を持った男の子は
『や~い』
と草履を手に持ち、頭上に高々と上げ、給食の準備をしているお友達にぶつかりながら
狭い机と机の間を小走りに逃げています。
仕方ない。協力するか。。
私は、戸をガラガラと開け
『ねえ、○○君が草履を返し・・』
と、言い終わってもいないその瞬間、草履を持った男の子は
180度回転して両手で草履を持ち、その男の子にお辞儀をして差し出していました。
草履を献上しているかのようなポーズに笑いがこみあげてきて・・・
でも、笑いを我慢して
『よかったね』
と言って去りましたが・・・・。
セリフが終わってもいないのに、あの素早い身の変わりの動きに、自分は
優しい先生だと思っていたのに、実は怖い先生だったのか・・・
と、、
苦笑い・・