夫の叔母ちゃんが、膵臓がんステージ4と言う。
肝転移もあり、余命は3.4ヶ月。
夫の叔母と言っても、夫とは5歳違い。
義母が長女で叔母が末っ子。
義祖母が末っ子を産んで、1年後に長女である義母が結婚し、その1年後に義兄が生まれているので、義兄とは2歳差。
だから叔母と言っても、義父母にとっては娘の様で、夫にとっては姉の様な人。
偶然、私と名前が同じで、帰省した時には、よく可愛がって貰った。
電話をしてみると、来週から入院して抗がん剤治療する、と言う。
50歳過ぎた一人息子さんがいるけれど、ADHD気味なのか多動性があり、中々社会生活に馴染めない。
「まだまだ死んていられないから、頑張るよ」と明るく笑う。
元気な人で、持病も無く、最近迄パートに行っていたそう。
もう1人の叔母も、75歳の時、暮に里帰りした時に、微熱と倦怠感があり、正月明けに病院へ行ったら、白血病。
数ヶ月で虹の橋を渡った。
この叔母ちゃんも、元気で病院に通った事も無かったらしい。
夫の従兄弟のお嫁さんも、50歳代で膵臓がん。
もう1人の従兄弟のお嫁さんも60歳代でスキルス胃がん。
あっと言う間に。
義父の一周忌に、仲良く話しをしたのに、3回忌には2人共いなかった。
病気はある日、突然に。
夫の癌だって突然だったし、2年後にリンパに転移再発も突然。
私の国の指定難病の自己免疫疾患も突然。
夫は転移再発でも、分子標的薬を飲みながら癌と共存中。
私も、ステロイドと新薬を飲んで、元気に明るく闘病中。
最後迄、読んでくれた方。
いつも元気な人こそ、少しの体調不良でも過信しないで、病院へ行ってね。
健康診断も受けるのよ。
病は、突然にやって来ても、十分戦える。
どんな病気でも、寿命迄は抗える。
元気であれば、何でも出来る。