私達夫婦は、ずっと有り難うや、ゴメンを言い合わない夫婦だった。


私は、有り難うやゴメンは、他人との、社会生活を円満に送る為の条件反射だと思っている。


一歩外に出れば、他人がしてくれた些細な事に対し、有り難うが口に出る。

レジの人、受け付けの人迄、有り難うを連発。

ゴメンも、すぐ口に出る。


家に帰れば夫婦お互いに、してくれた事に、有り難うなんて言わない。

「あれ、とって〜」「ほ〜い」

立ってるものは親でも使えw

「しておいて〜」「ほ〜い」


ゴメンは、近頃は言う。

単に、喧嘩する気力も体力も無いから、「おい😡」「ゴメンね。ごめんね〜」と後ろを向いて、あっかんべー。


夫婦円満のコツは、有り難うとゴメンを口に出す事と、いい夫婦の日アンケートで言っていたけれど、そんな事も無い。 


先日、若者の犯罪について話しをしていて、

「どうしたら、こんな子に育つんだろ。特別に善悪を教えなくても、普通に育てたら凡人でも犯罪者にはなら無いよね」と言ったら

夫が「それはお前が、一生懸命子育てしたから。自分の事は犠牲にしても、家族を大切にしてくれて、明るい楽しい家庭を築いてくれた。世界一、尊敬している」と言ったのです。


えっ、え〜。見てくれてたんだ。

私はワンオペを嘆くばかりだったけど、夫は分かっていてくれたんだね🙏。


そう言う夫こそ、直接な育児はしなかったけど、真面目に働いて正直に生きて、妻子を守ると言う生き様を背中で教えてくれた。夫も、世界一、尊敬出来る人だったわ。 


夫婦なんて100組100通り。夫婦円満のコツなんて、千差万別。


私達夫婦の夫婦円満のコツは、お互いのリスペクトだと気が付いた、いい夫婦の日。