撮影:2012/9/15
霞ヶ浦の浮島に自然観察「湖岸魚類観察 」に孫と参加してきた、昼休み周囲の植物観察。
浮島の砂浜
ノブドウ 野葡萄 ブドウ科
湖岸の水辺に生える多年草。根茎が太く白いのでシロネ、茎は直立、切る口が4角形、小さな唇形の花が葉の基部に数個ずつかたまってつく。
アメリカ原産の多年草。ヌスビトハギは散歩道や里山に多く見られる、図鑑では東京湾の周りで見られる多くはこのアレチヌスビトハギとのこと、つくば市はではあまり見かけない。
散歩道のヒメジョオンは残暑に負けているが、湖岸のヒメジョオンは元気です。
クサネム 草合歓 マメ科
田んぼや河川敷に生える1年草。カワラケツメイに似るがカワラケツメイは緑が濃く、小葉が尖り違いは一見すると間違わない。
メドハギ 筮萩 マメ科
日当りのよい草原に生える多年草。茎は直立、すきまなく多くの葉がつく、葉は先端が丸く、基部がくさび形、葉の基部に数個ずつ花がつく。
ヤハズソウ 矢筈草 マメ科
1年草、葉は3小葉、小葉に並行した多くの葉脈、托葉は淡褐色の薄い膜、葉のわきに1~2個ずつ花をつける。
ヤハズエンドウはカラスノエンドウの別名、小葉を引っ張ると「矢はず」の形に切れる。
多年草、サクラタデに似る、サクラタデは普通1株に花穂1~2本だが写真のように数本、近くにイヌタデが生える。
イヌタデ 犬蓼 タデ科
カヤツリグサ 蚊帳吊り草 カヤツリグサ科
ミズヒマワリ 水向日葵 キク科
水草の常緑多年草、中南米原産で、日本では外来生物法による特定外来生物に指定され、栽培及び移動が規制されている。在来の水草を追いやるそうです。
田んぼ道にオオオナモミが茎が黒褐色にしまって生え、葉は3~5裂、大小不同の鈍い歯、破面はざらつく。また、オナモミは全体が熟すと灰褐色となる。
イガオナモは茎にいっぱんに淡緑色で黒紫色の斑点、写真と同じ。葉は多くは3裂。