いってきました | 馬渕史香の“岐阜弁やけど読んでみる??”

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女優 モデルの馬渕史香の岐阜弁ブログ

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歌舞伎座!!




観たのは、

8月納涼大歌舞伎
第三部
「紅葉狩」
「野田版 愛陀姫」



初歌舞伎やった(*´艸`)


先週、突然お母さんに誘われて、
客席のいっちばん後ろの立ち見席やけど
って当日券に1時間くらい並んで◎◎

でも、ラッキーなことに席がまだ空いとって、座って観れた(≧ω≦)b



「紅葉狩」はホントの歌舞伎。

ぶっちゃけ何言っとるのかとか解らんで、
お母さんが借りてきてくれたイヤホンガイドを聞きながらの観劇☆

これがまた、解説の人の説明がおもしろくて(*´艸`)



で、「愛陀姫」。

野田秀樹サンの歌舞伎を観るのは初めてで、
楽しみなのと同時に、解るのかって不安を持ちながら、長い幕間を過ごしとった。


周りの人たちは、お弁当食べとった。
それぐらい長い幕間なんやけどね。
この間に舞台セットも全部入れ替えるの。

でも、これが毎幕あって、毎日あって◎◎
すごいょね



幕開けヾ(´ω`=´ω`)ノ


フミヵの不安なんて何のその。
一言で言えばおもしろい!!

さすが野田サン☆☆

歌舞伎の様式をも取り入れつつ、海外のモチーフをアレンジし、野田サン独特の言葉遊びだったり、おもしろさだったり取り入れて…


しかも舞台は稲葉城に長良川、藩主はまむしで有名な斎藤道三。
戦の相手は織田藩。


個人的に親近感を持ってまうこの設定。


最後には泣きそうになってまったょ(ノ_・。)


中村勘三郎が演じる濃姫が最後に、
二層構造になった舞台の上で、下手にゆっくりはけていくんやけど、
その背中がでぇら悲しそうなの。
で一方、下では濃姫が愛した男が生き埋めになるんやけど、
その男と愛し合っとった敵藩の藩主の娘が待っとって、2人で短い命に終わりを遂げる。
っていう…



それ観とったら…
特に濃姫の後ろ姿はやばい。
はけ際がやばい。


立ち見席やで多少の観にくさはあるけど、2000円でアレが観れてしまうならかなりお得!!


今度、時間が空いたらまた観に来ようかな♪♪

・:*:・゜フミヵ:*:・゜'☆・: