図書館は遊園地だった
想像の空想の中の遊園地であり娯楽だったよ
モームにリルケにモーパッサン、トルストイにサン=テグジュペリ、ありとあらゆる作者の本が揃ってたのが高校の図書館でした
全集
世界全集大体見たし読んだよ
高校の図書館にあるから次々に読んだ
暇だしね
子守に家のお手伝い、学校の宿題課題が終わると暇だから
好きな絵を描くほかは本を読んで楽しんだよ
学校は大学へ行けと言うけど美術専攻でしたから
あまり一般大学へは興味もなく
強いて言えば美大へ行きたかったかな
でも学校は専任の美術教師もいなくてさ
試験準備すら滞るのが現実でした
親は国立へと言うけど
母親が絵描きになるのを賛成してなかった
奨学金も返済したくて美術の先生になろうかな〜奨学金を返済しなくて済むからなーとか不純な動機もあった
でも父親の闘病を機に医療へ進んだ
興味が湧いたからね
興味
それが一番の動機
誰を満足させるわけでもなかったけど
自己満足
自分を満たさないと誰が満たしてくれるの?と私は問いたい
まずは自分を満たし
人に僅かながら人様に分けられたら素敵と思ってる
相手有りきでもないと思う
相手を満たそうと自分が枯渇するのにも抵抗がある
自己満足ってそういう感じかな
自然と溢れてくるものかなと今は思う
それが人の為になるなら素敵