私は何をしたらいいの? | ほっと一息していきませんか?

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こんばんは

他愛ない話ばかりして

大事なこと書けてない私です



今日は思い切って

今もの思っていること、考えていること等、仕事のこと書いてみようと思います




いろいろ仕事もしてきました

高校卒業して就職して

また、就職という形で学生にもなりました

必要に迫られて仕事についた私です



高校生の頃はゆっくり進路について考えた事はなく

家庭の事情から就職を決めました

医療関係へ進みその仕事が好きになりやり甲斐や使命感すら感じて来ました




しかし

結婚することになり

仕事をせざるを得なかった時代から

家庭にも入っていいと言う選択肢が生まれ

私は何だかおかしくなりました




笑うという意味の可笑しいではなく

地軸がズレて移動変動を起こしたような気持ちになりました

家庭に入っていいと言われて

私は途方に暮れました




家庭に入って一体何をすれば良いんだろう

グレーの空白にポツンと入れ込まれたような気持ちになりましたのを覚えています




仕事をしないと暮らせなかった日から仕事は私の1部であり切り離せないものとなっておりました




そう考えてた

それが無くても良くなる

働かなくていい




何をしたらいい?




そういう空白が重くのしかかりました

それが今思えばうつ状態でした




灰色の世界が広がり体は重く頭の上に漬物石が乗っかっているような重さを感じて体が思うように動かなくなったことを思い出します



仕事をしなくていいそう告げられて

その時から

恐らく私の中で息ついていた怪物が蠢き出すのを止められなかった気がします




何かが生まれ出ようとしている事はかすかに覚えています




何をしたらいいの




結婚と昇進による過労とストレスによるうつ状態と診断されておりますものの




私の中に混在する気持ちの中でもう一つの原因として

仕事の喪失があります




その時は仕事すらしておりましたものの仕事をしなくていいという選択肢が生まれたことによる

仕事をせねばならない状態からの解放と言う状況において何かしらのストレスの解放を見た気がします



家庭の事情から高校卒業して仕事をせざるを得なかったことやもすると家族すら養わなければならない可能性があったこと




それは、

あまりにも私には重圧だったのか

当時の本人はそうとは感じておりませんでしたが自覚の無いままに過ごしました



そして、結婚によりその責任が軽くなったために一言で言えば呆けたのかもしれません



喜ばしいことなのですが私は困惑してしまいました

何もしなくていいと言われました



家に居ればそれでいいと当時の主人にそう言われてそれまで順調に回っていたかに見えた私の中の歯車が外れてしまった気がしていました




私の人生を回していた仕事における歯車をです



仕事は1日の中で大部分を占めるといつても過言ではありませんほどに時間を要しておりましたから

そう言われても直ぐには何をしたら良いのか分かりませんでした



仕事を辞めてアパートにポツンと座り込む私がイメージできました

その未来像の私は家事も手につかずに座り込んでおりました




私はその頃から一歩も動けてないのかもしれません




何をしたら良い?




時が止まったまま動けなくなっていた気がします

その後からは離婚も経験しましたし、自活せねばなりませんでしたので障害年金を受給するするまでは何かしらの仕事についてはおりましたがそれまで費やしてきた意欲や情熱が消え失せてしまつたかのようです。




いいえ

仕事をしなくてもいいと言う一言から

気が楽になってしまったのか

私は打ち込むものを失った気がしていました



結婚してから未来のことを計画し考えることになり

家庭も変わり昇進もして

家庭と仕事の板挟みになりながら

子供を産む期待に押し潰されそうになりながら





嵐のように色んなことが一度に襲いかかり

混乱の中で私は身動きが取れなくなっていました



それからは

整理すべきを整理してきたつもりでしたが時間にも追われていたために何もかもが整理できずに混乱を極めておりました




あまりの急な変化に体調が優れずに過ごした結婚に伴う前後の4年間を今思うとやるせなくも思います




過労だけが原因ではないと思います

ストレスがなくなることもストレスなのだと思わざるを得ません

気が楽になってしまいうつ状態になる事もあるのだと




それまで費やしてきた仕事にそう言わざるを得ませんでした




仕事による過労と燃え尽き症候群かとも思いましたが何やら違う気がしてなりません




何だか緊張の糸が切れた瞬間だけは覚えています




それから仕事に身が入らず

楽しんですら行えていた仕事も家事も趣味にも興味が薄れ気が向かずやる気が出ない日々を送っておりました




独身時代はあんなに頑張っていたのに

あんなに意欲的に行えていたのにです

結婚してからは一向に仕事を楽しめなくなっていました




仕事をしなくてもいいと言われた日からです

何をどうしていいのかすら分からなくなっていました




その頃は管理職が合わないのだとも思いストレスに感じていたのだとも思いましたし



結婚後には周囲が変わってしまい人間関係が上手くやれないことが原因かとも思いました

ただひたすらに自律神経を病んでおりました



目眩のする日々でした

それは地軸がズレて歪んでしまったかのように思えましたことを記載します




人は一度に楽になっても病んでゆくのです




寿退職の可能性が私にうつ状態と言う時間をプレゼントしました




それまで一生懸命頑張ってきたことが水の泡になってしまったのでしょうか



私は何をしたらいいのか分からないままだったのでしょうか



最初のうつ状態から費やしてきたこの20年あまりの時間です



そしてブログを始めた2018年からのこの6年は一体何だったのかとふと思うことが有ります




人は程よい緊張感の中でこそ実力や能力を発揮することができるように思います



過労でも能力は十分に発揮せず

楽になっても能力は十分に発揮できないと思うようになりました




十分に休んだはずなのに

さて

仕事を再開することになると

私って仕事ってなんなの?と言うことすらあまり考えたことがなかった気がしてなりませんでした




今ようやく仕事をすることと向き合い始めた気がします


 

 




 

 



もうちょっとこの本を読んでみようと思っています

なぜ僕らは働くのかをです



働くこと

お金を得ること

労働と引き換えに賃金を得ること

そして引いては生きることをです