↑これのつづきです＾＾
燧ヶ岳から御池に下山しました
御池には「御池ロッジ」と「山の駅 御池」があります
本当はこの「御池ロッジ」に宿泊予定だったのですが
出発前に調べた所なぜかこの日は臨時休業となってまして
別の宿を探しました。
左が「御池ロッジ」。右が「山の駅 御池」。
「山の駅 御池」では簡単な食事やパンなどの販売、お土産などが置いていて
休憩もできます
今晩の宿泊は「七入山荘」に予約を入れましたので、
そこに行くバスの時刻まで、こちらで休憩させて頂くことにしました
コロナ禍だからか、食べる物はカップ麺位しかなかったので
「お腹すいたー！」というマメさんに付き合う形でカップ麺を購入。
もちろんついでにビールも。（「もちろん」かは、個人差あり）
食べてみると結構自分もお腹すいていたみたいで美味しく頂けました
食べ終えたタイミングでちょうどバスが来たので
そのバスに乗車してブイーンと宿へ。
本当はバスに乗らなくても「尾瀬自然観察の森遊歩道（御池古道）」
という道があって、1時間半程で七入山荘に辿り着くのです。
歩いてみたかったのだけど
なんだか下山で疲れちゃって、バスで楽ちんに行くことに。
で、とーちゃーく！
「七入山荘」。
3時前に着いてやっとお風呂入れる〜！
早く部屋で寛ぎたーい！とドアを開けると
中は真っ暗・・・・。
あり？でも奥で声がするので
「すいませーん！こんにちは〜！」と声をかけると
「あ、今ちょっと行けません。蕎麦打ってるんです
チェックインは3時からなので外で待ってて下さい」と。
・・・は？入れてもくんないんすか（泣）？
え〜そりゃないよ〜（泣）
外で待つにはあまりに寒いので、
こっそり勝手に建物の中の入り口で腰かけて
待っていました（それでもロビーは暖房が効いてなくて寒かった）
で、無事3時になりましてチェックイン（ほっ）
お部屋はシンプルです。清潔。
まずはお風呂に入って
もちろんのコレ（「もちろん」には個人差あり）
そりゃもーうめ〜わよ〜（個人差あり）♪
なもんで、もういっちょ♪
山行の途中でお風呂も食事もあってフカフカのお布団で眠れるなんて
すんごく贅沢。そりゃもー浮かれて飲みも進みますわyo〜。
ご飯の時間になったので階下に降りていくと
壁にこんな写真が↓
およ〜！陽希さんではないっすか
♪
聞くと300名山の時に利用されたのだとか。
や〜ん♪うれちー！一緒の宿だったなんて〜
♪
そして食堂に行くと・・・まあ美味しそう♪
全部美味しかったです＾＾
特にこの岩魚のお刺身は絶品でした↓
新鮮！
満腹満足でお部屋に帰ってまたシュパッと
いや〜いいわ〜贅沢だわ〜。宿があるって最高だわ〜。
フカフカお布団でぐっすりしまして
翌朝は5時に宿を出ました
お弁当を頼んでいたのでそれを受け取りチェックアウト。
そしてなんとこの宿ではこちらの女将さんが希望の登山口まで
車で送ってくれるというのでお言葉に甘えて
「会津駒ヶ岳の御池登山口」まで送って頂くことに。
（感謝
！）
そう、私達は2日目に『会津駒ヶ岳』に行くのです。
ずっと前から「会津駒と燧ヶ岳を一緒に行きたいね」と話していたのです
本当は逆コースを考えていたのですが
いざ計画を立ててみると交通事情により
「燧ヶ岳→会津駒ヶ岳」の方が行きやすかったのでした。
チェックアウト。
今回「旅行支援」を利用しました。超お得
！
助かります！
そして登山口へ。
まだ真っ暗だったのでヘッデンつけてのスタートです
ぺカーン。行くわよ
樹林の中、暫くずっと登り坂（当たり前か）。
途中で明るくなりまして
朝一番の登りが続き、ヨボヨボ歩いてます・・・
よっこいしょ・・・
まずは最初のポイント「大杉岳」にとーちゃーく♪
「大杉岳」。
大杉とはどの杉なんじゃ？うん？コレか？コレか？どれやねん？
・・・と探してみたけど大杉っぽい木は、ありませんでした
昔はあったのかなあ。
もう早速お腹が空いちゃったのでここで
頼んでいたお弁当を頂いちゃうことにしました。
わーい。丸々太ったおにぎり〜♪
中身は昆布と梅干しでした〜♪
おかずもあった！そしてデザートも（黒糖きなこもち）！
ご馳走様でした〜！なんだかこんな風に宿泊先にお弁当を頼むなんて久しぶり。
贅沢な気分。
フーフー登った後は大好きな湿原。
きたーーー
！
浮かれポンチ炸裂
そしてもじゃもじゃ進みます
合間に日光の山々が見えました
日光のお山は実は一つも登ったことがないことに
この時今更ながら気がつきました
今回の山行でちょくちょく目にしたことで
やたら気になり出しました。
これから少しずつ、歩きに行きたいなあ・・・
そして振り返ったら・・・
昨日登った「燧ヶ岳」
あそこから来たんだわよ〜♪ぐふふふ
途中に「電発避難小屋」
冬季小屋みたいなのがありましたがそれは一般の使用は不可です。
そのまままたモジャモジャ進むと
足元がストン、と落ちてる場所がありまして
ちょっと緊張↓
道っぽいようで道ではないかも、的な感じだったので
ちょっと迷いまして、
一回引き返して「ザ・道！」となっている所を入ったのですが
やっぱりどうも違うので（作業道でした）また戻ってきたのです
やはり、ここの様だ・・・
ちなみに「ザ・道！」な所の入り口に実は「→会津駒」と道標があったのです
あれは紛らわしかったなー
後で駒の小屋で尾瀬ビジターセンターの方とお話しする機会があったので
「アレ、どうにかせーや」と申し上げたら
なんとその方もそこで迷って一旦その道に入ったのだとか😂
は、おいといて。
とりあえずここっぽいので降ります
・・・て、私の体で「急さ」が全然見えてないってやつ😅
その後はまあ平和な道になりまして
もう「只今秋、真っ盛り〜！」な道を歩けました
色とりどりでホント綺麗！
お天気は見てのとーり、晴れてるわけではなく
どんよりしてますが、それでも紅葉のこの色でした。
本当に綺麗だったなあ
時々振り返ってみちゃう
だんだん、写真でしか見たことのない会津駒ヶ岳の雰囲気に似た様な
道が出てきました
うわ〜ん 最高〜 きれい〜
〜〜♪
↓
そして「大津岐峠」。
キリンテ登山口と会津駒ヶ岳方面との分岐です＾＾
会津駒ヶ岳にいよいよ近づいてきた！と感じたのは
この道標
↓
あ〜♪これこれ♪
きっと、駒の小屋の方が作られたんだ〜かわいい〜
ウキウキします
そしてここからの道が今までと明らかに違ってきて
ものすごく！素敵だったのです
大好きな湿原歩きから始まります
あかーん！最高すぎる〜！
ホント最高な道でした
「今度はキリンテから登り上げて会津駒ヶ岳に行きたいねー」と
2人で言ってました（→調べると実際は交通事情により難しそう・・・
）
おお！なんと池塘まで現れちゃったりして♪
池塘〜
この道にして良かったー
駒の小屋で、尾瀬ビジターセンターの方に
『御池から大杉岳経由で駒ヶ岳に来た』と話すと
「なかなか玄人好みの道ですね」と言われましたが（笑）、
確かに御池から駒ヶ岳を歩く方は比較的少ないのかもしれません
（多く登られるのは滝沢橋登山口ピストン）
だけどこの大津岐峠から駒ヶ岳までの道はホントに素敵でしたよ＾＾
そしてこの秋色の中歩けるのがまた最高です
ああ〜♪もうちょっとで着く〜
着きたいけど〜まだ歩きたい〜
右と左で全く異なる山肌
そしてついに・・・
こ、コレは！
キタ───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪
駒の小屋〜
今晩はこちらにお世話になるので
先にチェックインしようとしましたら
「まだ準備前なのでチェックインは12時からです」とのお告げ。
トホホ
（昨日にして2度目）
それではと、ザックだけ預かってもらい
明日に歩こうと思っていた会津駒ヶ岳に
先に行くことにしましたー
（まだ12時まで2時間くらいあった）
小屋の扉をガラガラガラ・・・と開けて
（御池からはこの光景を目にしないで小屋に来るので）
初めて、目の前に広がる光景を見た
・・・・・。
まだ、一歩も歩いていないのに
感動で時が止まったようになり
ついでに感動で
心臓も止まりそうになった
一歩も歩いていないのに。
一歩も動けなった。
ここは
なんて 素敵な場所なんだろう
つづく
ふ