つづきです＾＾
山の神の手を見つけて
カツラの大木のいる方向が分かった。
そして、
たどり着きました
きっとここ、という場所で
見上げたら
「あった
」
会えた・・・・
会えた
会えた。
ここに辿り着いて分かったのは
このカツラの大木は
さっき私達が降りて来た尾根の
すぐ左側にいたのでした
ああ
嬉しいなあ。
会わない間、もしや倒れてしまってなんかいないだろうかと、
大きな台風や大雨が来た時などにふと思い出していたこのカツラの大木。
・・・無事でした。
よかったあ。
気持ちがほっとした後は
いろんな角度から激写しまくりです
カーリング選手もビックリや
この後皆とお昼を食べた場所で
腰を下ろし、お昼を食べました
その時にまめさんが地図を見て
「この後、来た道を戻ってもいいけど
番長と歩いた道は林道だからたぶん、
そちらからも行けるよ」と言った。
「なぬっ
！」
と地図をジーーーーーーっと見て考え
行くことにしました
沢を何度か渡渉しました
こんな奥地に当たり前だけど誰もいない。
誰とも会わなくて当たり前であったのだけど、
ひとり、沢で釣りをされてる男性がいらっしゃいました。
たぶんお互いビックリして、
向こうは釣り中だし沢の音もあり（対岸にいらっしゃった）
会釈だけして、通りすぎました
おじさんはどこから来たんだろう
と、私達が思ったように、おじさんもまた、私達が
どっから来たんだろう・・・と思ったのだろうなと想像すると
なんだか、「いいなあ」と思ってしまった
本来はそういう所でこそ（遭難を含む）情報確認の為に
声がけなどした方がいいのかもだけど。
大好きなハナネコノメと沢山、出会えました
驚いたのは沢沿いの岸壁とか（にもあったけど）ではなく、
歩くその足元の苔の間にびっしり咲いてるので
足の踏み場に少し困りながら歩きました
沢を何度か渡渉して
だいたいここら辺でかな、という所を
適当に上がり、林道に上がりました
ほぼ使われていない林道なので荒れています
ここは番長や皆さんと歩いた道なので
所々の記憶は結構残っています
が。
ここはあの時よりも更に
強烈に崩れていました↓
ロープをかけて下さっていることに感謝です
他も結構、ですね
そんな中でも
途中で素晴らしい感触の苔ちゃんに出会ってしまうと
思わず立ち止まって触ってしまします
最初から書いているこの辺りの苔の「ふわんふわん感」が
どの程度なのか、今回は動画がありますよ
ね？こんなベッドに寝てみたいですよね（←）
その後無事、地蔵平に戻り、
そこから朝歩いて来た林道を再び戻ります。
↑さて、この中に動物がいます。見つけられるでしょうか
アブラチャンちゃん。
長い林道歩きには気分転換も必要。
林道歩きがある時は、たいていこんなお煎餅を持っていきます↓
このお煎餅、美味しかった！
そして再びのトトロ
トトロ〜、またね〜
またな〜
林道のスミレも苔の中で、緑と紫が美しい
さてさて。この↓写真の中にも何かいますよ笑
じ〜〜〜〜〜〜
春ですね＾＾
・・・っと、また・・・・😆！
またまた・・・っ😂！
またーーーっ🤣！
最後はツツジのシャワーと、
新緑のシャワーを浴びて、
この日の充実の山行を終えました
今回は久しぶりの冒険でした
終えてみれば冒険というほどのものではなく
初めての道だったというだけ、だったのかもしれませんが
個人的にはこの辺りの界隈に関してはなんとなく
他とは違った緊張を持っています。
やはり山深いところなので道迷いが一番怖いと思い
地図を穴のあくほど見ました
それでも紙の上の地形と実際の風景が混じり
それを実際の世界として認識してゆくことに
まだまだ不慣れです
反対に、地図の言ってるのはこういうことかと
その風景が手元の地図に落とし込まれているのに合点がゆくと、
やはり面白く、嬉しくも感じます
今回は、
全てが以前に丹沢番長に連れて行ってもらったからこそ、
でした。ちょっと（かなり）失礼な言い方ですが、
やっぱり色々と思い返すと丹沢番長は番長というだけあって
（まあ、アタシしかそう呼んでないけど）
丹沢の山の中のことを諸々、よーくご存知なのだなあ
と、しみじみ思いました・・・（やっぱり失礼？）
出会えたことは、有り難いことです＾＾
さて！
皆様は今年の春のお山にもう出向かれましたか？
そろそろ新緑も美しく芽吹き、
いよいよ色鮮やかな花々が、
あちらこちらにと山を彩り始めましたね！
皆様が素敵な春の時間をお過ごしになりますように
！
元気かなぁ〜
ふ