こんばんは〜(*´ω`*)
今日はものすごーく、寒い!ですね
出かける時さすがにダウンを一枚羽織りました。
もうこれは冬だ!
冬が来たぞーー!!ってんで、
我が家は炬燵を出しましたよ(まめさんが)。
さてさて昨日は数年に一度、
もしかしたらオリンピック開催よりも少ない確率で
とり行われる、「ソロ登山」へ
行って参りましたよ〜
今日は冬の感じですが
昨日まではまだ、秋そのもの!
と行った気候でした
太陽も出て秋晴れ!の、最高の登山日和でして^^♪
せっかくならソロ登山を満喫するべく
静かに歩ける所がいいなあと思いました
かといって一般道でないところを一人でというのは
さすがに自分にも周囲にも責任が取れないので
却下。
そこでふとある樹の姿が思い浮かび、
そうだ!あの樹(達)に会いに、石棚山へ行こう♪と。
石棚山経由で檜洞丸へ行き、下山は毎年楽しみにしている
ツツジ新道の紅葉が残っていてればラッキーだなあ・・・♪
なんて思いながらコースを決めたのでした
箒沢公園橋で下車したのは私一人のみ・・・
「ありがとうございました」とバスをトンと降りる。
バスがブーンと去ってから周りを見渡す
車も通っていない。目の前の橋の先には
平日の閑散としたキャンプ場の受付があるけれど
人の気配がない。静か。
朝の冷え込んだ空気。
もうこの時点ですでに一人をぐっと、濃く感じられた
そして空を仰ぐように両手を広げ
う〜んと思い切り伸びをして、深く空気を吸い込み
は〜っ!と同じように体の中心から、息を吐いた。
天気が良くて本当に良かった^^
昨日のお天気はずっと、
私の最高の味方でいてくれた
ありがたいありがたい、お天気なのでした
目の前の橋を渡って登山口へ向かいます
そして堤防を越えてから1.5m位の幅の
緩やかな流れの渡渉をすると、そこから
登り一辺倒になるのです
そしてそこから登り上げる尾根は
標高の高いところから
徐々にバトンタッチをしてきた紅葉が
今まさに見頃!となって、目にも心にも楽しい
まだ日の入りきらない登山道から向こう側が光り輝く紅葉でキラキラしていました
尾根を登り始めてすぐにあるこの樹とは、
いつも一緒に写真を撮ってもらっていました^^
好きな樹の一つ。
登山道にも光が入り込み全てが輝き出しました(キレイ!)
この尾根は結構急登だと思うのですが皆さんはどうなのかな?
朝一番だったので体が鈍っていたのかな?
ふ〜、と一息ついたところで振り返ると富士山が見えていました↓
おお〜、と声に出す^^
ふと足元を見るとオオウラジロの実が
コロコロと落ちており。
毎回「りんごみたいで美味しそう♪」と思うのですが、
今回も齧る勇気はなく、かわいいなあ、と写真に納めるだけに。
今年はこの実がたくさん落ちているような気がします
右に富士山を見るようになって
歩く足元の倒木にこんなモノが↓
トマトかと思ったら、先ほどのオオウラジロの実ですね^^
どなたかが、中はどうなってるかな?と開いてみたのかも。
見上げるとそこにマユミちゃん↓
マユミちゃんとも、今年はよく会います^^
大きなイワイワを登りあげたりして
尾根を登りきり、そこで振り返ると
今日は本当にくっきりとした富士山。最高だな〜♪
そしてここからが、私の大好きな道。
あ〜♪
やっときた〜♪ここから最高だよね〜
と喋り相手がいないので一人ウキウキする^^
そしてこの道を歩いて暫くすると
ものすんごい、大好きな樹がいるので・・・
ちょっと手前辺りからかなり嬉しくてニヤニヤしてしまった
(実際はニヤニヤ通り越して歯出てる「超ニヤニヤ」・・・怖)
いた!
キリンさん(牡鹿のようだと思っているのに関わらず、名前だけキリンさんの謎・・・)
なかなか近づけず周りをウロウロして(←なんで!笑)
そ〜っと近づいて・・・そっと触れた時の嬉しさ♪
会いたかった〜・・・としみじみ呟く。
鼻の頭みたいに見えるところをなでなでして
ありがとう、また来るねと言って名残惜しく去りました
ホントここ、最高
そしてキリンさんの先にも会いたかった樹がいます
その樹には昨年の9月にもどうしても会いたくて
会いに行ったのでそれ以来。
こちらもまた、ドキドキとワクワクがないまぜになった気持ちで歩く
あ
いた
・・・無事で良かった
実際はすでにこうして倒れてしまっているのですが、
倒れている樹の部分が更に折れたり伐採されているのでは・・・と
心配していたのです
こちらとも暫く、たった一人でお話しさせてもらって
じゃあまたね・・・ありがとうございますと言って去る。
名残惜しく
振り返り振り返り進みました
振り返って撮った写真↓
よく見ると、倒れている大樹に後ろの木が手を添えているように見え、
もしかしたら倒れる瞬間にこの樹が倒れないように手を差し伸べたのかな・・・?
と想像が膨らみました
やっぱり樹には心があるんじゃないかしらと思ってみたり・・・。
昨年訪れた時の記事は季節が青々としています^^↓
やがて
植生の変化なのか山の色が変わり
途中の唇つきの樹に挨拶して
ブッチュ〜ン💋
やがてこの尾根のフィナーレ。
檜洞丸へ向かう尾根の分岐手前で
ものすごく最高の景色を左横に見る↓
圧巻。
前の山々が素晴らしい・・・豊かな山々が立ち並ぶ丹沢はやっぱり、ステキだなあ
そして檜洞丸へ向かう尾根へ合流して、
ここでも振り返るとコレ…↓
なぜ一本の木を入れたのかは謎(笑)左の愛鷹山もくっきり見えました♪
山頂。
山頂には私を入れて、三組のみ。
この日は平日とはいえこんなにもお天気が良かったのに
全体を通して本当に、人が少なかったです。
通りすがりに挨拶したのは五組ほどで
ずーっとずーっと、前後に人がおらず、一人きり。
最高のソロ登山を満喫できました
山頂ではコーシー入れてアップルパイ半分齧りました。
この山頂は人も多く、寒いだろうと、すでに石棚山近くのベンチで
ポカポカと陽に当たりながら食事は済ましていました♪
案の定ちょっと冷えてきて、
空も先ほどまでとは違い曇ってきたので
早々に下山することに。
いつもの樹。がお〜ん
雲出てきたなあ〜・・・
そしてすっかり冬の形相。
でも、見たい、会いたい景色に最高の光があって
今日はホント良かったなあ〜!ツイテルなあ~!
と思いながら歩きました
先ほどまで登ってきた分岐
ここからはいつもの何度も来ている道。
ふと斜め前を見ると
うあ〜!キレイ!下の方はまだ紅葉すごいキレイだ!
もしかして…この後まだ紅葉🍁残ってるかな?どうかな?
とちょっと期待でワクワク!
すると
さっきまで曇っていたのに
再び光がさしてきて
さらに・・・・
きたーーーーっ
きたーーーーっ
この頃にはひとりでもすっかり自然に声が出て(笑)
キレイ〜!うわ〜すごい〜!とか言いながら。
ふと下を見ると
自然になのか、誰かがそっと置いたのか
標高を下げるに従ってその輝きが増していき
感動ももちろん増していき
すごいね〜
キレイねえ〜!と、今日はまめさんにではなく、
森そのものに話しかけるというレベルアップ 笑
そこへあのいつもの樹・・・
今日もステキ
ありがとう。そっと触れて、ご挨拶・・・。
見上げた空が燃えてた
嘘でしょう?と言いたくなるほど美しくて
こういう感動と美しさに出会った時って
皆さんはどういう風になるんだろう
これを表現したい伝えたいと思うのだろうか
それとも表現のしようがないから自分の中にだけ
そっと納めておこうと思うのだろうか
だとしたらどうやって納めておけるのか
教えてもらいたい
私もいつかそんな風に、静かに熱く、
内側で燃える女になりたいです 笑
最後の方にあったこの色と景色なんて↓
感動しすぎて卒倒しそうになりました
感動でクラクラヨロヨロしながらゴーラ沢に降り立ち
あとは緩やかなステキ道を
今日1日のステキな出会いと風景に浸りながら歩きました
ふとバスの時間を思いつき時計を見る
このまま行くと西丹沢ビジターセンターからの
1時間に一本のバスの時間より随分早くついてしまう・・・
ビジターセンターで時間を潰すのももったいないなあ
と思ったのでステキな場所でコロッケパンを食べて
時間調整しようと思いつきます。
だあれもいない静かな場所へ。
最高
足元にいる小さな命さえ、ちゃんと自然を感じてて思わず微笑む↓
ちゃんと色づいてるね♪
見上げるとこれ
風が気持ち良くてうっとり。
無駄に動画を撮ったので暇な方だけどうぞ(笑)
最初に入るカサカサという音はパンのパッケージの音。
はい、食べながらサボり撮りです
しかもステキ風景なのにパン入れるなというツッコミ所満載
今回の珍しいソロ登山は本当に恵まれたお天気で
最高のものになりました。
山と近くなれるソロも、
とてもいいものですね♪
帰りは前にも行って、おいしくてお得な
小田原の駅構内にある「トレタッテ」
というイタリアンへ♪
ディナーセット(A)は飲み物(アルコール含む)とミニサラダ付きで
¥960という嬉しさ♪
ただ選べるパスタは3種類のみなので、次回は
ビール半額と他のパスタにしてみよ〜っと♪
ごちそうさまでした!
ソロなのに変わらず無駄に長いブログ、
読んで頂きいつもありがとうございます〜。
冷え込むので皆さん、温かくしてお過ごしくださいね♪
ふ