こんばんは
つづきです(´∀`)
比較的よく眠れ、
二度寝しようかな・・・
と思った頃に
目覚ましが鳴りました
3時半です
テント泊で
アルプスの山を縦走する時に比べたら
お寝坊さんくらいです
ゆっくりテントの中で朝食をとり
雨に濡れたテントを撤収して
荷物をまとめた後も
さらに無料休憩所のテラスで
コーヒーの豆を挽き、
まったりしました(▰˘◡˘▰)
(尾瀬では他のテントの方もまったりゆっくりです^^)
6時位に、
お気に入りの弥四郎小屋前から
まっすぐに伸びる木道を歩きます
正面には至仏山が
たおやかな山容で
迎えてくれます
今日の尾瀬も
昨夜の雨に洗われて
いい空気が漂っている
湿地の水も澄んでいる
竜宮小屋を過ぎた辺りで
一人のおじさんが
木道に立ち止まっていました
湿地の中に目立たずに咲いている
この黄色い花の存在を教えてくれる為に
立ち止まっていてくれました^^
尾瀬ではなかなか見られないお花だと
仰っていました
『コタヌキモ』という、
食虫植物だそうです
花ではなく、茎に捕虫嚢があり、
水中の微少動物を捉えているそうです
貴重な花を教えて下さって
ありがとうございます(▰˘◡˘▰)
空がまた
透明な青色になってきました
澄んだ青、という意味ですが(〃∇〃)
小川の静かな流れのように
湿地の草が今日も
風に波打つ
音はしないのだけど
情景的には
サラサラサラという
風の音が聞こえるみたい
草が風に気持ちよさそうに
頰を撫でられ
目を細めているみたいに見える
ヒオウギアヤメが
この時期
緑一面の絨毯の中で
たくさんたくさん
のびのびと咲いていました(´∀`)
水と緑と空の青
その中で
踊る風
風に動く
緑と雲
どこで立ち止まっても
そこに
じっとしていられる
一本道を
ただ
歩いているだけなのに
進んでも
進んでも
飽きない道
何度も何度も
立ち止まってしまう道
進んで
止まって
ゆっくり眺めて
そしてまた進む
いいね
あそこもいいね
短い言葉を交わしながら
ポクポク進む
木道の両脇が
アヤメに縁取られ
なんだか
華やかな気持ち(〃∇〃)
昨日はこの燧ヶ岳と
いつも一緒だったけれど
今日は燧を背に
至仏山を正面に見ながら歩く
見上げる雲が
羽を広げている
ハート型のこの葉っぱがスキ( ´艸`)
そしてかわいいな、
と思って撮ったこの花は
帰ってから調べてみるととても貴重な花だった
『オゼコウホネ』といって
維菅束植物のレッドデータブックに記載のある
希少種、と書かれていました( °д°)
偶然に
見られてよかった\( °∀° )/
ここは
『逆さ燧』が見られる場所なのだけど
この日はそよ風が水面を波打たせていて
どうしてもボヤけちゃいました(^^ゞ
だけど
正面にある至仏山は
とてもとてもキレイな
『逆さ至仏』でした
。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
今回の尾瀬で一番、 好きな写真です(▰˘◡˘▰)
サクランボみたいな
サラサドウダン
かわいい(〃∇〃)
同じような写真ばかり
何枚も撮ってしまいます
何度でも
いつまでも
見ていたい光景の中
歩ける幸せ(▰˘◡˘▰)
そしてついに
湿原の終点に(/_;)/~~
『尾瀬ロッジ』が見えてきました
こちらもステキですね^^
そしてすぐ、
山の鼻キャンプ場。
ここら辺りからは
(土曜日ということもあって)
グッと、人が増えます(°д°;)
昨日、今日と歩いた
あの静かな木道も
週末だと結構人もいらっしゃるようで
少し雰囲気が違うかもです(´_`。)
できれば
有給でも取られて、
平日に
静かな尾瀬を
歩かれて欲しいなあ
なんて思ったり・・・(^^ゞ←ヨケイナオセワ
尾瀬に行こうと思いついた当初、
本当は2日目は
至仏山を登る計画を立てていました^^
直前に
至仏山は6/30まで入山規制があることを知り
今回は終始、「まったり歩き」
ということにしました
今はそれが
よかったな
と、心から思っています
2日目に「登って」しまったら、
今回のような安らぎとは
違ったものになっていたような
気がします(▰˘◡˘▰)
山の鼻キャンプ場の脇から
鳩待峠に向かいます(´∀`)
緑キラキラ
こういうところでは
やはり
あちらこちらの
樹々を見上げながら
歩いてしまいます( ´艸`)
ふと
足元に何かの気配が・・・
( ´艸`) 結構、でかーいの。
鳩待峠です♪
ここは尾瀬に入るのに
いろんな意味で便利な場所なので、
ほとんどの方が
こちらから入られるのではと思います^^
この日も続々とバスから人が降りてきて
尾瀬の中に吸い込まれていきました
ここからバスに乗ってまっすぐ
帰路についてもよかったのですが
少し時間が早かったので
寄り道をすることに(▰˘◡˘▰)
お寝坊しなかったら
『アヤメ平』まで往復!
しようと思っていましたが・・・
朝にまったりしてしましたので(^^ゞ
今回はその手前の『横田代』という
場所まで、ピストンするつもりで
出発。
鳩待山荘の裏手から入り、
さっきまでの湿原とは
全然違う、『登山道』っぽい
道をひたすら登り上げます(^^ゞ
すると
突然
こんな場所に、ポッ
と、出ます。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
こちらが
『横田代』です♪
ずっと、
地味な樹林帯みたいな場所を
登っていましたので
もう、感動しちゃって・・・(iДi)
うあああ〜(ノ´▽`)ノ
って、 小躍りですよ
この『開け感」は感動でした
そしてたくさんの
ワタスゲちゃん(〃∇〃)コンニチハ
この先の道もずっと
ステキ道が続いており、
アヤメ平まで行くと
展望がもっとひらけて
正面に燧ヶ岳がバーン、と眺められる
ステキスポットらしいのですが
今回は時間が・・・
ここまででも私たちは、
大満足です
コーヒーを
飲むことにしました
正面はこんな感じで
一面にワタスゲのホワホワが揺れています(〃∇〃)
しばらく
ほっこりと
この
静かな場所でコーヒーをすすり
また、来た道を戻りました
ここ
いいね
来て、よかったね
尾瀬に入ってから
何度も口にしている言葉を
また口にする
チングルマの穂先(→大好き(〃∇〃))
リンドウ♪
正面に至仏山
最高の広がり
鳩待峠まで戻ると
乗合タクシーで(¥980/一人。バスも同料金)
『戸倉』まで。
『戸倉』から、
戸倉駐車場の一つ前の
『尾瀬ぷらり館』で下車して
お風呂に入ってさっぱり。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
中に食堂がないので
上の写真の入り口出てすぐにある
(駐車スペース内)、
小さなお店で待ち合わせ。
まめがまだ来ないので・・・
では先に・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
『生ビールときゅうり下さーい( ̄▽ ̄)♪』
後ろにいたおじちゃん達が
『お〜♪きゅうりなんてあったんだ、美味しそうだね〜』
と言ってるのを聞いて
にんまり( ´艸`)♪
なかなか来ないまめ・・・
飲み終わっちゃいそうな頃、
やっと来ました
聞くと、前日にブヨに
数十箇所刺された足が原因で
なんと!
『ビールは受け付けない・・・』
という衝撃の発言(°д°;)
と、ゆーことで・・・
ワタクシは生ビールを追加しましたが( ̄▽ ̄)
(→追加だと¥50割引(≧∇≦)♪)
まめは『レモネード』:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
きゅうりがあまりに美味しかったので
さらに追加して
群馬県産の名物?『玉蒟蒻』も♪オーダー
この玉蒟蒻(4つで¥100)がまた美味しくて、
さらに追加しました( ´艸`)
まめは山菜うどんを食べ、
なんと私は・・・
人生初の3杯目の(ノ´▽`)ノ
生ビール(→ビールは普段そんなに量を飲まない人)
場所は、
『駐車スペース〜?』って
思われるかもしれませんが
風がすごーく気持ちよく吹き抜けていて、
すごーく快適でしたよ(ノ´▽`)ノ
この後、さっき降りた
すぐのバス停から新宿まで戻り
新宿から帰路につきました^^
とてもとても
いい旅でした(▰˘◡˘▰)
原因のわからない体調不良が
気がつけば
なくなっていました
自宅最寄りの駅に着いて
夕食を食べて帰ろうと
店の前でメニューを二人で真剣に(笑)
見ていましたらね
通りかかった、
アッパッパ(ムームーともいう)を着て、
つっかけを履いた女の人がふいに
話しかけてきました
こんにちは
なんだか、お二人から
すごーくいいオーラが出ていたので
思わず声をかけちゃいました( ´艸`)
どこに行かれていたんですか?
山ですか?
あ はい・・・
どこの山ですか
今回は尾瀬に・・・
あああ〜^^!
だから。
すごくパワースポットのオーラというか
力を感じました
・・・( ̄∇ ̄+)
そ、そうですか・・・
どうも(^^ゞ
その方は、
スピリチュアルなことを
勉強されている方で
勉強?しているうちに、
最近はそういう人のパワーというか
オーラを感じることができるように
なってきたそうです(^^ゞ
それではまた!
と言ってスーッと
帰っていき(笑)、
私たちは当然
『な、なんだったんだろねアレ・・・( ̄▽ ̄)』
となるわけで、(^^ゞ
(→宗教の勧誘かと思いますよね)
だけど
なんだか
嬉しくなりました(▰˘◡˘▰)
そっか
出てんだ
いいオーラ・・・
声、かけたくなるくらい
バンバン、
出てんだね、私たち・・
・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
と言いながら
店に入ってラーメンすすって
帰りました(´∀`)
わからないけど
確かに
自分の中の何かが
浄化されたのを
感じました
カラダとココロは
繋がっているんですね
魂の浄化
してきました
ありがとうございます
おしまい