②のつづきでーす
鳳凰小屋から地蔵岳への登りの途中で空が明るくなり、
足元が砂地の斜面を フガフガ と登りながら
ずっと見上げていたオベリスク・・・・
こんなに近づきました
荒波からシャチが飛び出てくるところのようでもあり
大群の魚が一斉に天をめざしているようでもあり
羽を広げた鳳凰のようでもあり・・・・
とにもかくにも
独特のオベリスク・・・・
ただただ
不思議な気持ちになって、あんぐりと見上げます・・・
このシャチの口のテッペンまで、
クライミング技術のある方などは登られるみたいですが
かなりの高度感がありそうです
技術があれば、それなりに『うひょ~!』と楽しめそうですが( ´艸`)
残念ながら今回は下から見上げて堪能しました
毎年、クライミング技術のない方が残置ロープで登り降りして
血だらけになって下山されることもあるそうな・・・・ひょえ~
てっぺんには登れないけれど
少し登っただけで、この岩の隙間からは
ひょぉぉおおおおおおお~~~~~!
たまら~~~~~んっっっっっ!!!!
甲斐駒さまぁあああ~~~~~~~~~~~っ
なんという 格好よさ!
鼻血ぶーぶーの感動です
いいですか?
アップいきますよ?
鼻にティッシュあてて、ご覧下さいよ・・・
いいですか・・・?
じゃぁぁぁあああああ~~~~~~~~~んっっ!!
うぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおん
かっこよすぎ・・・・・
あかん。
もう、鼻血ぴゅーーーーーーーーーーっ!がとまりませんわ~
すごいぞオベリスク~~~~~~~~
なんだか朝イチから気持ちがフィーバーしちゃって
野生の雄叫びあげたくなりました(自粛致しましたが・・・)
オベリスクの左上に なんとなく鳳凰の雲・・・・
しっかり堪能して賽の河原へ・・・。
たくさんの子宝祈願のお地蔵様の前を通過します
どんな方がどんな想いでどんな風にここに・・・
と想像しながら歩きます
みんな、昇る朝日の方向を向いていらっしゃいます
真上に鶴が一羽、雲になって飛んでいました
奥に甲斐駒サマ・・・
そして、地蔵岳とうちゃこです
地蔵岳からオベリスクに向かって
感謝のポーズ
ココから進行方向、右斜めには
うぴゃぁぁああああああああ~~~~~~~っっっ!!
しーらーねーさーんーざーーーーーーーーーーんっ
あ、朝から刺激強すぎ・・・・はぁはぁ。
この先、感動で そそう しないかしらん・・・ドキドキ
白峰三山を眺めるイルカ
鳳凰三山では空には鶴や鳳凰などの雲のカタチが、
岩には海の仲間がたくさん、と、いう気がしました・・・・
これは
海の親子(笑)
(右が子供のサカナを抱いているお母さん。左がタバコの煙を吐くお父さん。)
まだ、
周りに兄弟もいました
ちょっと痛いブログになってきました・・・スミマセン
まともになって
進みます・・・
これから、鳳凰三山の最高峰の『観音岳』→『薬師岳』へと進みます
なんと
贅沢なことに正面にはずっと
富士サマが~
ありがたすぎな 稜線です
もうニヤニヤが
とまりまへん・・・・ふふふ・・・・ふふふ・・・・
怪しすぎるワタクシです
だって
だって
皆さあ~~~~~ん
こんなんですよお~
なんという贅沢。
ずっと白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)といっちょ。
ずっとずっと、いっちょいっちょ。
そして
ニヤニヤがとまらぬまま・・・
鳳凰小屋分岐点。
前日のうちにすでに地蔵岳へ行かれた方は鳳凰小屋から『近道』を通って
この稜線にズボッと出てきて、この先を楽しむことも出来ます
私はここまでの稜線ですでに一発目から鼻血ぶーぶー状態でしたが
この先は
よくも まあ~
そそー をしないでいられた と思うくらい
もっともっと素晴らしくなってきて
今思い返しても ため息モノでございました
稜線の足元は岩と砂地と
そして
キバナシャクナゲ
透明感のあるレモン色が
ステキでした。初めて出会ったお花でした。
うひょ~
うひょ~
と
ずっと歩いていたくなる稜線
あっという間に
観音岳にとうちゃこ~
この標識の後ろの岩をまわると・・・・・・・
・・・・・・・・・
言葉がでてきませんでした
あ あ あ ・・・・・って感じです
写真では
どうしてこんなにコンパクトになってしまうのだろうと悔しいのですが
本当に
大きな
大きな
素晴らしい
素晴らしい、光景でした
するとまた
空に
鳳凰が・・・
ここから左(進行方向)をふとみると
富士山・・・・
泣けてきそうな素晴らしさでした
随分こちらで ゆっくりしました
この光景を静かにずっと
2人じめでした
来た方向から遠くに後続の方が見えたので
やっと 先に進むことにしました
鳳凰とワタシ・・・・。下に2頭の竜・・・(=ムリヤリ感あり・・笑)
名残惜しく。
決して捉えられない光景を。
カメラで捉えようとする。
だけどもう二度と
ホンモノのこの空気感は
味わえないだろう
進みます
薬師岳に向かう途中、
どちらも稜線上ですが
どちらからでも行ける道がありました
旦那ちゃんは上を、
私は下を 歩きました
ここ
素晴らしかったです(さっきから同じことばかり言ってますね)
旦那ちゃんは白峰三山とワタシを撮ってくれ
私は
『岩に降り立った蚊、熱で悲鳴をあげる』の図を撮りました
ごめんなちゃいね 旦那ちゃん
その後も
すばらしい
すばらしいと
何度も言いながら
鳳凰三山、最後の
『薬師岳』へと歩き続けました
つづく