南アルプス縦走(千枚岳〜荒川三山〜赤石岳〜聖岳)③ | ふみの山散歩

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丹沢をベースにウロウロしてます〜^^




具合が悪く

中岳避難小屋についた途端に横たわってしまった旦那ちゃんが

復活して歩けるようになったのは

私がここにとうちゃこしてから 約40分後でした


食欲もないままでしたが


少し寝て、少しマシになったというので

恐る恐るの出発をしました ・・・・・






とことこと登って中岳とうちゃこ・・・・
かわうそ





次は 荒川三山の最後の一座、『前岳』ですが





中岳から分岐点まで歩いて、

分岐点から前岳までは往復で10分~15分位です
山pきらきら!!

分岐点にザックをデポして、

私だけ往復してこようと思っていましたが

旦那ちゃんは「やっぱり行く・・・・
」というので


がんばって2人で行ってきました






幸いにも今までに比べて平らに感じるくらいのなだらかな道だった上、

すぐの所だったので助かりました
うふおっけー




(旦那ちゃんの後方が前岳です)

これで旦那ちゃんも『荒川三山』、登頂です
キャー

フラフラながら、がんばったー


ここからは一また一旦、

もう『いつもの』となった『激下り』・・・・




荒川小屋まで下って下って、下りまくる
のですが、


この激下りはお花畑を下るので

なかなか気持ちがいいです
キャ(途中 鹿避けのサクを2度程くぐります)





そして途中でとりあえず次に目指す、

『荒川小屋』が見えてきました
エリーGOOD





見えてからも下って下って・・・・・

途中、何度も休憩を入れました・・・・。

その時に旦那ちゃんは

今回の山行の続行が自分は、難しい気がする・・・と言いました

なので

赤石避難小屋まではがんばり、今晩はそこに泊り(→予定は百間洞山の家)、

翌日そこから自分は東尾根で下山し椹島ロッジで待っている、と。

私はこのまま百間洞まで行くか、今晩は赤石避難小屋で、明朝早くにでるかで

聖岳経由で予定通り、椹島にもどるか・・・・

ということを話し合いました
涙

(地図を添付できればいいのですが・・・わかりにくくてスミマセン)




とりあえず

赤石避難小屋で 決めよう・・・・


と、いうことになりました







なんとかかんとか、とりあえずは『荒川小屋』にとうちゃこ
(*'∀`*)v

キレ~イ
にこ

他のブログで見ていたこちらの『かき氷』が食べたかったんだあ~
にこっ♪アゲアゲ

旦那ちゃんに『かき氷食べる
キャーかき氷なら入るよね~ないす』と


ウキウキ言うと『うん・・・食べる
ぶー』というので


メニューを見ずに『かき氷、くださーい
キャアゲアゲ』と受付で言うと・・・




『今日はやってないんですよ~』



ぇぇえええええええ~~~~~~悔し泣き悔し泣き悔し泣き



がぁぁぁああああああ~~~~~~~んんっっっ・・・・354354






どど・・・・どうしよ・・・
ガクリ↓↓


ふとみると

受付にスイカ・・・・

『これ下さい・・・・・
涙2↓↓


『¥200でーす!』





と、

いうことで、旦那ちゃんにかき氷を食べさせてあげたかったけど

スイカになりました・・・・
ほろり



だけど、なんだかこれがよかったみたいで
きゃおっけー

旦那ちゃんはこのスイカしか食べれなかったけど

(→私はメンチカツパンがっつり
( ̄▽+ ̄*))、


このスイカで少~し復活した感じがしました(←ビミョーな変化を見逃さない


なので心配ながらも出発・・・・(
やじるし私の写真も撮れるようになってきた







小屋を右に折れ、




またいきなりの急登(トホホホ・・・
354354





だけど登りきった辺りからは

一旦、とても気持ちのいいトラバース

左前にど~~~~~ん
びっくりLOVEと赤石岳。


緩やかな道・・・・

『すごい・・・・
きゃっ


『うん・・・・でかい・・・
きゃー


と圧倒されつつ

珍しく登りでも下りでもない道を堪能する
にへ





すると広い広い場所が『大聖寺平』。




ここからはずっとひたすらに登り。

また

ひたすらに

ひたすらに

ひたすらに・・・・

赤石岳をめざして・・・・

登ります・・・・
ダッシュダッシュダッシュ



トボトボと歩いていたら


大聖寺平で休憩してらした年配のご夫婦が

『がんばってくださーい
にへバイバイ』と手を振り、笑顔で声援?を送ってくれた


少し気持ちが丸くなる・・・・
ほろりハート

そのひと言が、思いもかけず

人の励みになることもあるのだなあ

私も そんな声掛けをできるようでありたいな・・・






旦那ちゃん・・・がんばってます
るー

トボトボですが・・・・

がんばって登ってきます
涙





さっきまでいた、荒川小屋があんなに小さいよ
上

がんばれ 旦那ちゃーーーん
キャGOOD






思ったら・・・・・


やっぱりダメか・・・・・
ほろり






『ちょっと休む・・・』と言っては、

何度もこんな風に横にならないともたないようでした・・・
ほろり

赤石避難小屋まで行けるかな~と不安がよぎる

ガスが増えてきたし・・・・


天気がもつかの不安も常にあった

引き返すにも、エスケープルートで降りようと思っても

途中にそれがない・・・
↓↓

赤石避難小屋まではなんとしてでも行かねば~・・・・
涙2



不安でした。


まずは赤石岳の手前の『小赤石岳』へ・・・・・



様子を見ながらゆっくり歩く

だけど距離は開いてゆく

ゆっくり行くために

今まであまり撮っていなかった、

キレイな花の写真を何枚も撮りながら

立ち止まりながら

進んだ・・・・・







だけど・・・・


やっぱり気がついたら先に着いちゃった・・・・
るー

暫くここで来るのを待っていよう・・・・
はにわ





だけど

やっぱりなかなか来ない・・・・

中岳避難小屋の時みたいに、

何人かの登山者が来てはこの山頂で写真を撮って

休憩して、

そして出発していってしまった・・・・・
ほろり

また、

山頂に私ひとりだけになった




さすがに心配になり


ザックを置いたまま

来た道を引き返した
逃げ足



これは
やじるし 旦那ちゃんが、


私が引き返してきたのを見つけて撮っていた
やじるし( ̄▽+ ̄*)







矢印あとで、

「あんなフラフラでも撮ってるのが 写真を撮るプロ根性さえ感じるよね
ププッ・・・」と


笑いばなし。


フラフラとヨタヨタと歩いて来たのが見えたので

ザックを降ろしてもらい

小赤石岳まで空身で歩いてもらうことに。





↑・・・・また撮ってる・・・





『とうちゃこだよ~』(←、だから~・・・また撮ってる(笑)!)


旦那ちゃんもまた暫くこちらで休み

出発です


このまま、ザックを2つ持っていってあげることができたらいいのですが

よりによって今回はテン泊装備の荷物
るー

私が60ℓ、旦那ちゃんが65ℓのザックです・・・・
ガクリ

私ひとりで2つ担ぐのはちょっと、無理でした・・・

赤石岳、そしてそのすぐにある避難小屋までとりあえず、

進みます






なんとかかんとか、とうちゃこ~
(*'∀`*)v




また少し待ちましたが

旦那ちゃんも無事
とうちゃこ


やったねー!よかった



ここから下ってすぐのところに、

赤石避難小屋があります(山頂から見えてます)


だけど


旦那ちゃんがこの山行を続行しないのなら




赤石避難小屋泊(2分)で翌日東尾根にて椹島へ下山
赤石小屋まで(2時間)下山して小屋泊→椹島へ下山 
百間洞山の家まで(2時間35分)歩き小屋泊→山行続行  



さてどうするか・・・



『とりあえず、私、避難小屋でバッジとか買って、避難小屋の写真撮ってくるね』

と、たた~~~っと降りて行った
逃げ足







手前のピンクシャツが私↑・・・・・(また撮ってる





小屋前に、こんなのが置いてあり、『わあ~
にへLOVE』とパチパチ撮ったりして


中の様子をみたり撮ったりしてたら(土曜のせいもあり、大盛況でした!)

入り口に『りんご
』が売っていた


『これは旦那ちゃんにいいんでないか
キャーLOVE』と


思っていたら・・・・・




その旦那ちゃんがトコトコと頂上からこちらへ降りて来た・・・・・



あ・・・・来た・・・・・・
エリーきらきら




つづく
(*'∀`*)v