大門沢下降地点からひたすら2000m 一気に降りるのは
膝も弱いし心配だったので
とりあえず大門沢小屋のある約1700m付近まで降りる予定にした
(1200m位の下山)
下山途中には沢山の花々がお見送りしてくれました
少し雲がでてきてしまったけど
ずっと見てみたくて仕方なかった「ギョリンソウ」にも
やっと会えました
ぽんっ
とにかくひたすら
ひたすら ひたすら の下山なのでかなり疲れます
なので足元にこんな花々がいてくれるだけで
気持ちが助かる
あまりに疲れて立ち止まり 休憩したその目線の先に
何か書いてある・・・
皆さん 気をつけましょー
暫くすると左手に「ヨモギ沢(たぶん)」の細い沢?が。
帰ってから本屋さんで探してみたら
「タマガワホトトギス」だそうな。
そして こんなグラデーションもかわいい
しかも ぼろぼろ
しかも 隙間があきすぎ
しかも 高さが結構あるっ
イコール かなり・・・
こえ~~~~~っ
これなんかマシ
自分の足元を撮ろうとするのですが
こわくてこわくて(沢の音が半端なくザーザーいってるし!)、
こんな 怖そうじゃない1枚しか撮れませんでした
これでも必死
下見るの、ほんと!こわいんです
まあ
渡りきればこんな花たちもいてくれるけど
それとこれとは別
これはないでしょ~
と思わずツッコミたくなる橋ばかり
けっこー、ヘロヘロになって
なんとか
「大門沢小屋」に到着
ここでおじさんが「奈良田までこのまま降りるんです」と言っていて。
「奈良田の温泉がいいんですよ~」と言っていて。
「身延」まで行くなら送って行きますよなんて言って下さっていて。
そこで 私の脳の中を ぴーひゃら ぴーひゃらと
「奈良田の温泉でビールが飲みたいっ」と妄想が舞い、
「い・いっちゃわない?奈良田まで・・・」と言い、
行っちゃう(降りちゃう)ことにしたのです
つづく