J1ベガルタ仙台は20日の湘南戦で敗れ、J2降格が決まった。ブランメル仙台時代から一応見守っては来た。ただ、試合はテレビやネットのみで実際にユアスタに出向いて観戦はしない。勤務していた職場に招待券が手に入る感じだったが、もらうことさえも拒んでいた。マルコス選手がいた当時は楽しい試合だった。
その後、清水監督や都並監督らがチームをつくっていき、時には今回の湘南戦のようにサポーターが敗戦の際、選手らのバスを囲みスタもんだしたことがそれなりにあった。サポーターの選手らに対しての情けなさがそういう行動に出ていたのだろう。当時の社長にも罵声が浴びせられていた。
J1に昇格し、お行儀のよいサポーターが増え、バス囲みも数年聞かなくなっていた。サポーターの怒りは今、どうなっているのだろうと思っていたら、ネットニュースで湘南戦後にバス囲みがあったことを知った。
株式会社ベガルタ仙台と選手、そしてサポーターが力を合わせてチームを作り上げていく。爺の理想は川崎フロンターレの組織づくりだ。
中村憲剛選手がよくJ2時代、チームを知ってもらおうと商店街などに顔を出して、知ってもらい応援してもらおうとし、今も選手たちは商店街に足を運び交流をしている。苦しい時代のチームを知るレジェンドは、若い選手たちにもその当時を直接的にそして間接的に話聞かせている。組織は人間育てだろう。子育てと同じだ。
川崎の選手たちは、練習後にマジックを持参し待ち受けるサポーターにサインや写真撮影を気持ちよく応える。監督の鬼木さんも。爺はスポーツは好きでよく観ている。一方の連れ合いは横浜マ リノスに在籍していた選手の苦労話にひかれ十年以上前からサッカー観戦するようになり、年チケまで購入する気の入れようになった。しかし、その選手の引退とともに他チームの選手にも興味を持ち、サインを求めて遠征するようになり、川崎の選手の練習疲れ後でもにこやかにサイン等に応じる選手らに感動し、今や川崎サポーターだ。つまり「川崎家族」の一員になった。
地域密着というのであれば、もっとサポーターを大事にしなければならない。小さなことかも知れないが。小さなことが一人の人間を動かす。それが大きな輪になり、強力になっていく。チームは監督、選手だけで完結するわけではなく。選手の前に一人の大人としてまっとうな人づくり、それを教えることができるコーチ陣、技術だけではなく人づくりがベガルタは急務ではないか。寄せ集め組織「ベガルタ仙台」ここそ、人を育てる人間がほしい。一選手の不祥事の対応の悪さ、川崎Fでは無免許運転した選手を公表し、掃除などをさせてヒトとして反省をさせることをしていた。その選手は今や海外に行って活躍している。
手倉森監督の続投は不明だが、選手一人ひとりの闘争心、基本的なボールの止め、正確なパスなど、一からチームをつくるというのであれば、大リーグのMVP大谷選手のように誰からも愛される選手づくり、教育が不可欠ではないだろうか。