もう30年以上前、山形に仕事の関係で4年ほど住んだ。山形は果物が豊富で、しかも近所からもらうのが多く購入するときは贈答用だけだった。地元の人からは「ここではサクランボはどこからか入ってくるもんだ。美味しいものを食べて」とよく話された。山形当時はこの季節、家でも職場でもサクランボが切れることはなかった。
仙台に戻ってからは山形で知り合った方に送ってもらい、30年近くも送って頂いている。この時期、爺もお世話になった関東圏の方々に送って喜んで頂いているし、送付先の方々もこの可愛い“山形のルビー”を心待ちにしているようだ。山形に住んでいたり、山形で生まれ育った方はなおのことこの季節を待ち望んでいるようだ。最近いろいろ品種もできているが、前から定番の佐藤錦。以前、山形の方からナポレオンを頂いたが、甘くおいしかった。ナポレオンは店頭でも見掛けなくなったが、大粒であの甘さが忘れられない。
仙台の青果店でもサクランボが並び、高い桐箱では一万円も値段、しかし、500グラムで3000円や1キロで3000円台のものもあるが、地元山形から送ることで送付先の方々はなおうれしさが増している気もする。昨年は、値段の割に色も悪く身も硬かったが、今年は色付きもよく甘さもまずまずだった。まだ、請求書がこないので怖いが、いずれ一箱5000円近くは支払わなければならないのかも。


