昨夜、帰宅しいつものように連れ合いと話していると、連れ合いの携帯の呼び出し音が鳴った。同居の息子からだったので、手が離せない連れ合いに代わって出ると…。「あのー、車ぶつけちゃって…」。ワタシの車を持ち出し買い物に出ていたようで、スーパーに駐車しようと前から車と車の間に入れようとして駐車中の軽乗用車にぶつけたという。息子の報告は続く。
店の人に言ってぶつけた車の持ち主を探してもらったら、店の方の車と分かり、近くの交番に届け出、さらに保険屋さんに電話を入れて対応を頼んだという。(うーん、この対応は素早い。関心、関心)
まずは、家に戻るよう言い、「分かった」と電話は切れた。
戻って来た息子に状況を問い質し、早速わが愛車の実況検分のため駐車場に向った。左前部テールランプのところが壊れ、ぶつけた車の白い塗料がこびりついている。(まぁ、そんなに洗車し大事に乗っている車でもないし…、仕方ないか)
わが愛車の保険は自車補償は付けていないので、愛車の修理は保険が利かず自腹になる。相手の方は保険で直すとしても、まずは相手の方に親として謝りにいかなければと当該スーパーに向った。その前にお詫び用の菓子を買い、準備万端。運転はワタシ。
スーパーの裏口から入り、仕事中だった被害者の方を呼んでもらい、謝罪した。(めったに下げたことのない、下げようとしない?頭を何でお前のために下げなきゃならんのだ!)
「まぁ、人を傷つけなかっただけでもよかった。でも、お前は交番や保険屋さんの連絡などよくできたなぁ」と怒りを抑えながら、家に戻る車中、びびって傷心状態の息子を思いやる、賢い父親。
そして、一日明け。連れ合いの虫の居所が悪く、息子がおとなしくすればいいものを生意気な口をきき、怒りを買い「やられた」。昨夜の出来事も反省の態度が感じられなかったのも一因だったようだ。その熱闘が冷めないうちに帰宅したワタシ。その事情を連れ合いから聞き諭す。「マイナスのエネルギーはだめだ」「負の連鎖は断ち切れ」。何か嫌なことがあると、家族に蔓延し、負のエネルギーが感染する。ワタシも仕事や実兄から勤務先への「母骨折」連絡などで怒りがちになっていて帰ってきたのだ。
「分かった。そうだよね。私もウツ状態で言ってしまったかも」と連れ合い。部屋に篭る息子に連れ合いが謝り、息子も「俺も悪かった」と言ったという。「負」は断ち切れ、心はプラスに向かいつつある。老後の生き方にも生かされそうだ。