以前、役場勤務のころ宿直明けの際、朝直を食べられる

店がなくてとても不自由した記憶がある。

それは今も変わっていない。





そんな中、上松町と木曽町福島のほぼ中間あたりの国道

19号沿いにある道の駅「木曽市場」では朝定食を提供している。



600円という低価格や品数の多さなどから利用者の好評を

得ている。


食堂は売店の奥にあるため、売店に用事のない人は

左側の交流スペースの方から入る。


突き当たりは展望台にもなっていて、眼下に

木曽川を眺め、天気の良い日には右前方に

御嶽山を望むことができる。


木曽川の流れ


御嶽山

ここから食堂へ入る。



朝食はバイキングになっていて、和食と洋食、麺類の中から

一つを選ぶ。和食には焼き魚が、洋食にはスープが、そして

麺類はそば、またはうどんを選ぶようになっている。


食券は自動販売機で購入する。


 


店内は明るく木製のテーブルとイスが並び、奥には座敷も用意されており

小さなお子様連れには有り難い。

厨房(右側)の前にさまざまな料理が並べられている。


和食を注文したら、最初に厨房前のテーブルで焼き魚

(この日は鯖)をいただく。


焼き海苔、なっとう



梅干や白菜、大根などの漬物


キャベツやレタスのサラダ

湯豆腐


ウインナー
 

   


たまごは厚焼き、半熟、生の3種類。


洋食用のパンやジャムなど




デザートやコーヒーなどもついて、このボリュームで

600円とは、本当に有り難い。


午前7時から10時までやっているので、トラックの

運転者や観光客だけではなく、たまには地元の人も

家族で訪れても良いかもしれない。

本当におすすめである。


                  (平成27年6月)