7月14日で、右副腎を取って1年になる。


当時の担当医は

「治るのには1年半から2年はかかる」

と言われてた。


やっと1年。


薬の量も

朝昼晩合計2mg飲んできたのを

0.5mgと0.25mgを交互に飲むという量にまで落としてきた。


7月19日に診察

「体調どう?手痛くない?」

って聞かれ

「3回ぐらい頓服0.5mg飲みました。手は痛くないけど、天気の移り変わりの時に調子悪くなります」

って言ったら

「薬どうする?このままいく?」

って聞いてくれたので

「いや、減らします。0.25mgにして、ダメな時頓服飲むというスタンスで行きたい」


そしたらその通りにしてくれました。




毎回、診察が終わると泣けてくる。

1ヶ月よく耐えた、自分。

しんどい時もなるべく薬飲まずに耐えてた。

薬に頼るとそれだけ治りが遅くなる気がして。


先生は

「みんなしんどいから薬くれっていうのにな〜。沼野さんすごい順調ですよ、ACTHも出てきてるし。でも熱出たりしたら薬多めに飲んでね」



まだ油断はできないっぽい

でもそれは生きててわかる

見た目普通に生活できているとはいえ

普通じゃない

体の感覚が明らかに普通じゃない

毎日の倦怠感とやる気のなさ

やらないといけないこともできないこと多い

最低でもサーフィンと仕事だけはちゃんとやる

それ以外はほぼソファかベッドで寝る生活

本当は料理もしたいし走りにも行きたい

どこか遠くへ旅行も行きたい

でもしんどくて動けない

この鉛のような重たい体を思うように動かせなくて

今はしんどくてヨガもできない

なんか生きてるような生きてないような毎日

生きる意味あんのか?て感覚


早く良くなりたい

1年で治す目標は達成できずだった

毎日この倦怠感との戦いは

メンタルもやられるし

たまに家で一人で死にかける時もあるし

一刻も早く治して

元気になりたい


元には戻れないけど

なんでもできる体にもっていきたい


何回も思うけど

内臓は取ったらあかん

全ての臓器が大切

全部揃ってないと

生きていけない



次の診察まで

毎日0.25mgの薬になった

あとちょっと

あとちょっとで薬なくなる


今月も耐える

しんどさに向き合うで