ようやく、このような動きが見られ始めました。














法的な取り決め上、これまでは保健所が取り仕切ってきましたが、

保健所のマンパワーはとうに限界を超えていますものね。

もっと早く取り組むべきでした。


大組織はやること、決めることに時間がかかっていけません。







医師の中にはコロナ対応に協力したくても出来なかったひとはたくさんいます。

自分のクリニックを持たない勤務医や

決定権を持たない立場の医師たち。

私もそのひとり、3年前に開業医を閉じて矯正医官となったので、フレキシブルに患者を診たくても自分の自由になる診察室がありません。

私の診察場所は塀の中です…。






みんな心の中で葛藤していたはずです。

そもそもは病気を治したくて医者になった人達です。

見て見ぬふりをしたいわけがない。






今回の都医師会の対策が早く進むことを願います。

ワクチン担当医を募集したときのように、希望者を募ってくれれば手を挙げる医師は少なくないと思います。




開業医だけでなく、医師会員、非会員どちらにも門を開いて誰でも参加できるようにしたいです。

とにかくマンパワーを集めるべき時が来ていますから。







日本は保険診療がベースにあるので

我々医師が勝手にひとりで動く事はとても難しい仕組みになっていますが

大きな組織ならではできることがあるのです。







1日も早くコロナ対応医師募集の知らせが手元に来ますように。