いつもblogを見てくださり、
ありがとうございます


ロック黒猫しっぽとエンカ猫しっぽへの
温かいメッセージもありがとうございます。





今日はクリスマスEveですね。




みなさんにクリスマスカードを送ります。




この写真は先月23日に
いつものトリミングサロン 
ミミィ フォー ペッツ さんで撮ってくださったものです。


かわいくてお気に入りの1枚です。






でも、ロックとエンカにとっては
これが最後のクリスマスカードになります。









12月22日 夜
ロックさんは天国に行きました。










2週間くらい前から食べなくなっていて、
御苑の銀杏の道を歩いたのが最後の散歩でした。


15歳と8ヶ月


苦しまない最期だったと思います。






家族みんなが揃っている日曜の夜を選んでくれたのはロックらしいです。
すごく人の心がわかる子だったので。




最期まで一度もお漏らしもせず、
よろけながら一生懸命トイレまで歩きました。
本当に手のかからない終わりかたでした。









15年8ヶ月の間にはそれはたくさんの思い出があります。
このblogを始めた時から彼は登場しています。


私の父の肝癌が発覚した日にやってきた子でした。
仔犬なのにどこか父に似た顔をしていて、
その後もまるで父の生まれ変わりかと感じるような不思議な出来事がいくつもありました。





苦しいとき、つらいとき、
いつもロックがそばにいてくれました。
ロックがいるだけで安らぎました。
悪いことはすべてロックが吸いとって消してくれたように思います。




ロックがいるだけで自然と笑顔になれました。
こんな私でも、少し優しくなれました。









仔犬の頃はイタズラで
メガネを食べたりリモコンを壊したり
乾燥剤を食べて救急外来に駆け込んだこともあったね。



寂しいとすぐにお腹をこわしたね。
それなのに食欲だけはすごくていつも食べ物を狙ってたよね。





山も海も行ったね。
いつも元気で走り回ったね。






そんなロックがだんだんと脚が弱くなって
ごはんを欲しがらなくなって



覚悟はしていたけど



本当にお別れが来てしまうんだね。










言いたいことはまだまだたくさんあるから、
時々、空に向かって話しかけるね。





最後に話したこと、聞こえてたかな?
「覚えててね、ずっとずっと大好きだよ」
って。






あのとき、ロックが少し答えてくれた気がしたんだ。
思い過ごしかもしれないけど。







いつまでも話していたいけど、
長くなりすぎるから

そろそろみなさんに挨拶をしようね。







ロック、ありがとう。
私はいつか虹の橋で会える日を楽しみに
毎日を過ごすよ。







そしてロックからみなさんへ、
15年と8ヶ月ありがとうございました。










Merry Christmas乙女のトキメキ