こんばんは星


今夜は依存症関連の話です。



前々から気になっていたのですが、依存症についてはあまり理解されていない部分が多く、

メディアも社会も混乱して捉えているのが現状。




そんな誤解を少しずつ解いていこうと思います。




今夜は
乱用 中毒 依存  
この言葉の意味と違いについてです上差し




まず乱用
これは正しくない使い方、用量用法を無視した使用のこと。本来の目的と異なる使い方がこれにあたります。

例) シンナーを吸う:シンナーは本来は塗料の薄め液です。これを吸うのは正しくない使い方ですね。

例)咳止めを咳止め以外の目的で大量に飲む:これも用途、用量が間違っているので乱用になります。




次に中毒
これには急性中毒と慢性中毒があります。体内にダメージが生じている現象です。

例)急性アルコール中毒:意識がなくなって嘔吐するような現象です、街中でも見かけますね。

例)慢性覚醒剤中毒:幻覚や妄想がこれにあたります。





最後に依存
コントロール障害のことです。やめたくてもやめられない状態です。
例)パチンコ依存症
例)ニコチン依存症
身の回りにはたくさんの依存症がありますね。







この3つの単語
乱用、中毒、依存 が医者の間ですらごちゃごちゃに使われている嘆かわしい現状なので、今回は改めて整理しておきました。





また少しずつ、理解してもらえるように書いていきます。







違いを知りましょう上差し