こんな絵本を買いました。




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アルコール依存症の親を持つ子供のための絵本です。





依存症家族は、それが病気だと知らないケースがほとんどです。

特に子供は、すべての不幸は自分が原因だと思いがちで、


だからやたらと完璧な子を演じたり
わざと不良になったりします。





いつも、いらいら びくびく さみしい気持ちで暮らしています。






それが全部、アルコール依存症という病気のせいだとわかれば、
ずいぶん楽になるでしょう。

そのための第一歩となる絵本です。






アルコールに限りません。
薬物もギャンブルも暴力も窃盗も、みんな同じ依存症の病気です。





もしも、自分に少しでも関係がありそうなかたは
ぜひ手にとってみてください。



かつて薬物依存の母親を持っていた子供のひとりとして、
私は思いあたる文章がたくさんありました。





小さい頃にこの病気を知ってさえいたら、今みたいに自分を責めて生きなくても良かっただろうな…と思います。






依存症から逃げないで、
知らんぷりをしないで、
平気な振りもしないで、






立ち向かえば、いつか光が見える時がくる