今年の夏山診療、

一緒に頑張ってくれたメンバーこちら






若い研修医くんや医学&看護学生のみんな、
ベテランナース、
初めて参加してくれたドクター、


全員で集合写真ひよざえもん ラブラブ




古いblog読者のみんなは知ってると思うけど、
あたしはこの夏山診療を7年前からやってます。


いわゆる
サマーレスキューね病院
去年、ドラマにもなったね。


山頂近くの診療所で登山客の治療をするんです。
高山病やケガなんかね。


これ、みんなボランティアです。
お給料はない。



下界での夏休みを使って、
何時間もかけて登って、
タダで働くなんて…


物好きだ笑
みんなもあたしも。




疲れない?って聞かれます。


はい、そりゃ疲れます糸目舌
くたくたですひよざえもん がーん

おまけに、お風呂もないし、
電気も水道も通ってないから、
何かと不自由です。




それでも毎年、止めずに続けてるのは
なぜなのか?


自分でも、わからんですえへ



えらいね、って言われます。

これは違います。
あたしは人のために登ってるんじゃなくて、
たぶん自分のためにやってるんだと思います。




なんの道具もなく、
最低限の薬しかない診療所で、
その中でできる範囲のことを目一杯やる。


年に一度でもそういう医療をすることが、
あたしには必要なんだと思います。




だって夏山診療に行くと、
カラダは疲れても
気持ちは元気になって帰ってきます。



だから、
あたしはあたしのために続けてるんだと、そう思うわけで。





今年も素敵なメンバーと診療ができて、
良かったsmile


学生くん、厳しいこと言ってごめんねえへ





今年は山ブームの影響か、
初参加してくれるドクターがすごく増えてます。
ありがたい話です。



みんなが、夏山診療を好きになって、
毎年続けてくれるようになるといいなぁ。




そろそろ、
あたしの今年の夏山は終わり。


また下界での暮らしに戻るよ。





それでは、
メンバーのみんな、
登山客のみなさん、



また来年、


雲の上の診療所で会おうばいばい