読書会&万葉植物園の木々&かわいいカヌレ☆
暖かかった昨日より9℃も低い気温です。
今日は風邪を引かないように気をつけなければと思います。
暖かくて気持ちの良かった昨日、読書会がありました。
「最期はひとり」上野千鶴子氏と樋口恵子氏との共著が課題本でした。
80才と90才になられた二人の、この先の生き方談義とでも言いましょうか。
参考になったり私達はまだこれから・・・というところもあり。
とはいえ、考えさせられることの多い読書会でした。
読書会に行くのに、乗り換える駅の構内に”DONQ"があります。
”DONQ"は神戸が発祥ですから馴染があります。
そこにミニカヌレがあるのですが、いつも人が並んでいて、なかなか買えません。
帰りに人が並んでいなくて、今日は買えると思うと、このミニカヌレは売れ切れで・・・。
昨日の読書会の帰り、とりあえず覗くと残っていて無事に買えました。
久しぶりのミニカヌレ、小さな幸せです。
読書会は万葉植物園の研修室をお借りして催していますので、読書会が終わった後は、ぶらぶら園内を散策します。
そんな時間も穏やかで楽しみの一つです。
これは研修室からの眺め。
雑草もなくきれいに整備された園内には、見事な梅の木が何種類か。
これはコウバイ。
梅らしく濃い目のピンクが鮮やかで・・・。
華道家で素晴らしい生花をされる川瀬敏郎氏は大好きなのですが、桜と梅のどちらが?と問われて”桜は眺める花なのでしょうね、生けるのは梅のほうが”というようなことをおっしゃっていたのを思い出しながら、梅の花を鑑賞しました。
”冬至梅”と書くようです。
暖かい地方では冬至に近い12月中旬から開花が始まる品種だそうですね。
ロウバイは透き通るような花が素敵で、茶花としても人気ですが、木の全部分にカルカンチンという毒を持っているそうです。
で、庭に植えてはいけないと言われるのですね。
”高野箒”と書くように高野山で箒に使われていることから付いた名前のようです。
面白いですね。
北原白秋の詩にあるように花は真っ白で可愛い花です。
♪からたちのトゲは痛いよお♪と歌いますが、こんなに鋭いトゲなのですね。
橙はお正月の鏡餅の飾りに使われておなじみですね。
ダイダイというのが代々栄えると縁起物なのですね。
ですからお鏡にみかんを乗せても役には立たないのです。
実は2つだけ残っていました。
鳥のために残してあるのかしら。
これは柏。
5月には青々とした葉が茂るはず。
まだつぼみも硬いチンチョウゲ。
良い香りで思わず花に顔を埋めたくなるのは、もう少し先。
名の通り、本当に3つに分かれているのですね。
その3つに分かれた枝の先に花を咲かせます。
その樹皮は和紙の原料となるのですね。
そして最後に水仙の花。
家のお隣の道路に面した場所に、毎年水仙がたくさん咲きます。
いつもお正月になると来年用に水仙を植えようと思うのですが、時が過ぎると忘れてしまって、またお正月になると、ああ、植えればよかったと・・・。
今年のお正月にも和室の床には買い求めてきた水仙を入れたのでした。
最近ではめづらしく昨日今日と2日続けてブログを書きました。
自分の記録やボケ防止の為に書いてはいますが、暇つぶしにでもお読みいただければやはり嬉しい。