【チベット死者の書】13 閻魔大王8 前世からの影響
ChatGPT作成。
閻魔大王:
お前もすこしばかりは死後の世界のことがわかってきたようだな。
フミ:
1ヶ月ぐらいあれこれ影響を考えたり、自分なりのワークをしてきましたからね。
これは読んだときにびっくりしたことですが、とても参考になりました。
仏教では、個人の経験と連続性は、主に記憶力に基づいて形成され、それは今世の瞑想修行を通じてさらに発展できるとされています。
また、長期間の病によって身体的、精神的能力を衰耗させた後に亡くなった人は、来世への特性や記憶などの持ち越されにくいとされています。
一方で、急死した人は、死亡時の心身の関係性が粗大なレベルで強固であるので、その生で獲得した特性や記憶を来世で維持する可能性が高いとされています。
前世から引き継がれた特性は、通常、生まれた直後に最も強くあらわれます。
その後、前世からの特性は、現世の親から受け継いだ特性にすぐに圧倒されると考えられます。
この点、個人の前世を思い出す能力が大きく関係しており、この前世を思い出す能力は、今世で獲得し深化した記憶力訓練に依るでしょう。
引用:The Tibetan Book of the Dead: First Complete Translation、ダライ・ラマ14世による導入解説より。
人間の意識は、本当に、文字通り連続している。死であっても必ずしも断絶していない。
死ぬときに、垂迹していけば来世に持ち越されにくい。
一方、急死した場合は、来世でも維持される可能性が高い。
とダライ・ラマ14世は語っています。
確かにその可能性は高いわけです。
もっとも、現世の親から受け継いだ特性にすぐに圧倒されるとも述べているわけですが。。。
閻魔大王:
圧倒されるのは意識の表面であり、深い部分では影響を保持しているのは間違いない。
人は生まれ変わって、確かに環境は出来事は変化するが、精神そのものはかなり引き継ぐ。
これは、転生先とは関係ないことなのだ。
シリアの少年
フミ:
これは有名な、自分を殺した犯人を特定したシリアの少年の話を思い出させます。
少年は生まれつきの赤いあざと前世の記憶を持っており、前の村を訪れ、前世では斧で殺されたと主張。
成人の骨格が発見され、犯人も告白したという話です。
自分の前世の殺人者を特定した3歳のドゥルーズ少年の奇妙な物語!
本当の話なのかの証拠はないようですが、若くして殺されたわけですから、記憶としては鮮明に残っていることでしょう。
一方、これがボケ老人になって死んだ場合、生まれ変わっても記憶が思い出される可能性は低くなるわけです。
閻魔大王:
ただ結局は本人の思いが強力であるかどうかなので、外部から簡単に判断できることではない。
何気ない人生だったとしても、本人が強く執着しているのならば、それは来世でも色濃く反映されるであろう
前世からの影響
フミ:自分も、また、周りを見ても、
私が思っていた以上に前世からそのまま続いているのがわかりました。
前はもっと影響が薄いと思っていたのですが。。。
時々、前世は関係ない!今にすべてがあるのだから!という人がいますが、
それはただ単純に、よくわかっていないだけなんじゃないかなーと思うようになりました😅
「今がすべて」と言っても、じゃあ学歴は?生まれた両親は?
日本に生まれたけど、日本人かどうか気にしない?
今まで学習したことをなかったこととして生きているか?
そういうことはないですよね。
物質的なものは、当然リセットされますが、
精神的なものはどれぐらい継承されているかなぁ。
閻魔大王:2割ぐらいではないかね。
フミ:
思ったよりも少ないですね。
閻魔大王:
そんなことはないだろう。
人間の精神構造で2割はそのまま引き継いでいる。
つまりあなたの決断、嗜好、習慣の2割は、
現世ではなくて、前世からの継続性をもっている。
これはとても大きいことだ。
それらの2割は、現世の記憶しかない場合は、
「なんとなく選んでしまう」、あるいは自分がなにか嗜好しているのすら気がつかないわけだから、かなり強力に作用する。
人生で経験したことで身についたことは、自分でそれを獲得した意識があるが、前世から続いていることには、ほとんどの人間は無自覚になる。
つづく
ワークや、他の人の過去生を見ていて更新が止まっていました。
また再開します。