死について勉強しなさいと狐稲荷様に諭される
3月某日
狐の勉強をしていると、当然足を運んでみようとなります。
そこで書籍に掲載されていた東京のお稲荷さんへ参拝しました。
某寺院のお稲荷さん。
そこは宇迦之御魂神様ではなくて、
狐そのものがご神体の”狐稲荷”です。
なんというか神気というよりは、妖気が漂う窪地にある稲荷なのですが、
そこの狐稲荷さんから、
「死について勉強しなさい。それがあなたに取って必要だ」
と言われました。
フミ:死についてかぁ🤔
その足で、東京の本屋に行き、死について本を検索したのですが…
まずでてくるのは、
葬儀のやり方の本ばかり。
そうじゃないんだよなぁ😔
それでもすこしはあるので、棚を印刷して
パラパラとめくってみるのですが、
死そのものではなく、
死をどのように扱ってきたのかという文化論だったり、
死とどう向き合うかという観点だったり、
死とはそもそもなんなのか!
という本はなかなかありませんでした。
なお、途中
暇つぶしに取った呪物の本の最初に開いたページに、
訪れた狐稲荷のことが書いてあったので、非常にぎょっとしました😲
某寺の”狐稲荷”である。
何処だかわかる人はいるだろうか?
写真:ブログ主撮影。
まるで生きているかのように境内を護っている狛猫。
(生きています)
チベット死者の書
そうこうしていると、名前も聞いたことがあるし、これなら良いだろうとなんとか1冊見つけました。
『チベット死者の書』です。
チベット死者の書は、チベット版の死者の書という意味であり、本家(?)はエジプトの死者の書です。
ですが、エジプト版死者の書は、古代エジプトの解説の中で触れている程度の本しかないのと、
後日、読んではみましたが、やはり教えが残っているわけではないので、深く勉強するには不向きかなぁと言う感じです。
複数読む
3月末、入門書とおぼしき現代人のための「チベット死者の書」を購入。
西洋人が書いた物だし、忙しい現代人のために優しく書いてあるだろうと思ったら……
入門書ではなくてガチ目の濃い内容😅
そもそも英語のタイトルは、
『チベット死者の書: 死者の世界を理解することによる自然な解脱』
とガチ正統派タイトルなので、
現代人のための~なんて付けている日本語版が紛らわしい!!
まぁブームが去ったのにこんな本を出してくれるだけありがたいのですが。
さて読み始めるのですが、
なにせ仏教知識がないので、用語が多く、結構時間掛かる……
読み終わってもなんだか、
一応わかるが、どうも理解しきった気持ちになれない。
……結局その後、追加で3冊買って読んで
あとは仏教の本もちょっと読んで、
ようやく、まあまあわかってきました
7月初旬
4冊+αを読み終えたところで、すでに夏。
参考文献や、ネットの情報もあさりました。
さぁて記事にでもするかぁと書き始めるのですが
………
わからない点が出てきてモヤモヤする
いくらネット探してもハッキリしない。
なんか、こう、チベット死者の書ってそういうものか?
なーんか、違うんだよなぁぁ
あれこれ調べてみると、今まで読んだチベット死者の書は、全訳ではない。
では日本語化されているのはどれぐらいの量で、されていないところにはどんなことが書かれているのか?
。。。そうこう探したり、本にもちょっとは書いてあるのですが、ハッキリしない
するとあるとき英語版なら全訳の完全版があることがわかりました。
(そのことに関する日本語でのネットでの情報はゼロ)
序文の公開されている文章を読んだら、、、
日本で出版されているのと、質が全然違う!!
そう、これだよこれ!
日本語版は薄い文庫本程度の内容なのですが、
それに比べて英語の完全版は、
512ページ、175130ワード、950540字と大ボリュームなの です。
そんな英語完全版の電子書籍を買います。
しかし、私は英語読めないので、
今流行のAIで翻訳しました。
かなり読みにくいですが、それだけで概要はわかります。
いやぁ今のAIはすごいですね。
今流行のChat-GPT様々です🙂
9月
翻訳しながら完全版を読んでいたら、結局9月になってしまいました。
そんなわけで、しばらくブログを放置してましたが、
これから自分の整理もかねて、チベット死者の書について記事を書いていこうと思います。