ガイドが白狐さんに変わったので、今まで買いためていた稲荷の本を読んでいきます。
第1冊目はこちら。
祖父にツイていたキツネさんの〝シゴキ〟でお金持ちに!?
実在の人物の経験をもとに、東村アキコが書き下ろしで挑む爆笑「起業」ファンタジー
井上正助は旅行代理店勤務のしがないサラリーマン。趣味の食べ歩きと旅で憂さを晴らす日々を送っていた。
そんなある日、先輩と出かけた京都の稲荷神社で、不思議な白狐に出会う。
訝しがりながらも、なぜかキツネに誘われるまま稲荷山の頂上まで上ってしまう正助。
そこでキツネは思いがけないことをささやく。
「ボクは稲荷神社の神様のお使い。キミのおじいさんにツイていたキツネだよ。
キミはおじいさんと違ってぜんぜんお金儲けができていないね」…。著者自身が出会った「お金持ち」をモデルに描く、商売繁盛、金運を呼び込むための究極の才能とは。
引用:稲荷神社のキツネさん | 東村アキコ, 町田真知子 |本 | 通販 | Amazon
漫画なのですぐに読めます😤
作画の東村アキコ先生は有名な方のようですね。
私は読んだことはないのですが😅
「先生の本だから買いました」というレビューがけっこうあります。
昨年発売された『稲荷神社のキツネさん』（光文社）は累計6万部突破。最新作はWebにて日韓同時連載された『私のことを憶えていますか』（文藝春秋）。30歳女性ライターが主人公で、初恋がテーマの作品。
引用:マンガ家・東村アキコさんインタビュー「生きてゆくうえで本当にためになったのは『パタリロ！』です」 – STORY [ストーリィ] オフィシャルサイト
評価
全編漫画なので、すぐ読めるのは高評価。
内容はお金への心構えなど、良く言われていることだが、知らない人は知らないことだろう。
『夢をかなえるゾウ』っぽい感じと言えばいいのか。
それも稲荷流と言うよりは、現代スピで言われていることが中心。
稲荷神社との付き合い方の記述はちょっと不十分で、これ一冊読めば大丈夫とは言えない。
導入や、関心をもってもらうことが目的。
せめて巻末か章の終わりにコラムがあって、そこで補完してあればよかったのだが。
稲荷のことわかっているけど、そのまま実体験を書いているわけではないので、キツネが実際にガイドに付いて話しているようなリアルさがない。
あと宇迦之御魂神様の名前しか出てこないのも不満。単絵でいいから神々しく書いて欲しかった。
色々と稲荷ガチ勢としては不満。
稲荷ぜんぜん知らない人が、読んでなにか刺さることを見つける本。
読みやすさ：★★★★★5
キツネ度 ：★★★☆☆3
お役立ち度：★★☆☆☆2
オススメ度：★☆☆☆☆1（稲荷ガチ勢として）
白狐さんとの対話
白狐さん：サラリーマンがキツネに励まされて独立する漫画に、リアルさもなにもないよ
白狐さん：しかし、作者のネームバリューと、
稲荷神社が日本中にあるわりには、
活用法が世間に全然に知られていないことを踏まえれば、
この売り方は非常に正しい。
商売として、まさに、需要のあるところへの供給なのがこの本である。
そして、お前の言う稲荷ガチ勢など国内には千人もいない。
フミ：しかし、稲荷神社は全国3万社とも言われています。
神主さんがいるのは一部ですが、
それでも千人よりは多いのでは？（稲荷神社 - Wikipedia）
白狐さん：それはまた別の話だ。
神主が毎日キツネと語り合って生きているかと言えば、
そういうこともない。
チャネラーが毎日稲荷と語り合っているかと言えばそうでもない。
『ガチ勢』の数は少ないではないかな。
もちろん関係者なら数十万人はいるだろう。
と言うわけで、『この本の商売上手度：5』となるわけだ。
良かった探し
フミ：つまり稲荷ガチ勢は、
この本の内容ではなく、
この本の売り方を学べと言うことですね！？
白狐さん：いや、こんな本何の役に立たないだろう。
フミ：あっ、ハイ。。。
白狐さん：人には役割と立場がある。
このようなマニアックなブログにたどり着くような人間に
この本は不要だ。
フミ：逆に言えば、
知らない人にお稲荷さんのことを知らしめる功績がこの本にはあると？
白狐さん：･･･何でも良かった探しをすればよい、というものではない
そんな下手な考え方をするものではない
面白くもなければ
為にもならないのだから
読む必要が無い本！
白狐さん：つまんねぇだろ。この本！
ハッキリ認めろよ！！（ぐいぐい肉球で顔を押される）
フミ：ハ、ハイ。
この本は期待外れでした😭
白狐さん：そうだよ！
それでいいんだよ！
つまんねぇ気遣いしてんじゃねーよ！
正直に生きろや！
数秘・チャネリングであなたの使命、才能、運命がわかります。
