スピリチュアルブームは心理戦争によって作られた | 宇宙の叡智を降ろすブログ

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数秘チャネリング鑑定をしています。

フミ:以前から記事にしようと思っていたことがあります。

それは元KGBのユーリ・ベズメノフ氏がインタビューです。

 

 

ユーリ・ベズメノフ
(1939年12月11日 - 1993年1月5日)

ソ連のノーヴォスチ通信社(APN)のジャーナリストで、カナダに亡命した元KGB情報提供者。

 

インドの支局に配属されたベズメノフは、やがてインドの人々や文化に愛着を持つようになる。同時に、モスクワの政策に異を唱える知識人に対するKGB公認の弾圧に憤慨するようになり、1970年にカナダへ亡命。1980年代には反共産主義の講演や書籍でよく知られている。

1993年1月5日「心臓発作」によって死亡。Yuri Bezmenov - Wikipedia

 

 

初富:よろしいとは思いますが少し古い話ですな。

せめて話の最後は、現代にまで持っていきましょう。

 

 

フミ:ユーリ氏のインタビューは1980年代ですからね。

長いインタビューなのですが、特にスピリチュアル

超越瞑想(TM瞑想)の創始者であるインドのグルに、KGBが興味を持っていた話が印象的です。

インタビュー動画は消されてしまっているのですが、noteに全文翻訳して下さっている方がいますので、該当部分を以下に引用します。

 

 

 

 

元KGBのインタビュー

ユーリ・ベズメノフ:KGBはこの紳士にも興味を持っていました。純潔な人に見えるかもしれません。マハリシ・マヘーシュ・ヨギ、偉大なるスピリチュアル・リーダー、もしくは偉大な詐欺師で変節漢と言えるかもしれません。どの角度から彼を見るかによります。ビートルズは彼のインド北部ハルドワールにあるアーシュラム(道場)で瞑想の訓練を受けました。ミア・ファローやその他の「役に立つ馬鹿」たちもハリウッドから彼の学校に訪れていました。そして彼らはアメリカに帰ってから、完全に正気を失って、上の空の状態になっていました。それはマリファナとハシシ、それに瞑想というクレイジーなアイデアのせいです。瞑想するということは、言い換えれば、現在の自国の政治社会問題から自身を隔離するということです。自分の殻に閉じこもって、世界で起きている面倒事を忘れるという行為なのです。明らかにKGBはそのような「美しい」教えを授ける学校に、とても魅力を感じていました。愚かなアメリカ人のための洗脳センターというわけです。私はKGBに派遣されて、どんな種類のアメリカ人のVIPがこの学校に出席しているのかを調べました。

 

 

G・エドワード・グリフィン:左にいるのがあなたですね。

 

 

ユーリ・ベズメノフ:そうです。私は彼の学校に入学しようとしていました。不運なことにマハリシ・マヘーシュ・ヨギの要求は高すぎました。彼は入学に500米ドルを要求したのです。でも私の任務は実際に彼の学校に入学することではありませんでした。どんな種類の人間が、アメリカからこの学校にやってくるのかを調べることでした。そしてわかったことは、影響力を持つファミリーのメンバー、世論形成をする人々であり、彼らはアメリカにインド哲学についてのクレイジーな話を持ち帰っていたのです。インド人からも彼らは「愚か者」「役に立つ馬鹿」だと見なされていましたよ。KGBは言うまでもなく、彼らのことを極度に単純で騙されやすい、誤って導かれた人々だと見ていました。例えば国会議員の妻だとか、著名なハリウッド・スターなど、そういったVIPがマハリシの学校で訓練を受けた後は、世論操作をする者やKGBにとって、もっと扱いやすく、役に立つ存在になることは明らかでした。この種のフェイク、偽の宗教的トレーニングを見破る普通の人々よりもね。

 

 

G・エドワード・グリフィン:なぜ彼らはマニピュレーション(操作)を受けやすくなるのでしょう?

 

 

ユーリ・ベズメノフ:今話した通りです。なぜなら、いいですか、内観的な瞑想をやりすぎている人というのは・・・マハリシ・マヘーシュ・ヨギがアメリカ人に教えていることを注意深く見てみればわかりますが・・・「あらゆる問題、今日の燃えさかる問題のほとんど全ては、単に瞑想するだけで解決される」と教えられているのです。「波風を立てるな」「関与するな」「ただ座って自分のヘソを見て瞑想しなさい」と。そして不思議な論理を説いて、「コズミック・ヴァイブレーションによって自然と解決する」みたいなことを言います。

 

 

ユーリ・ベズメノフ:まさしくこれこそKGBとマルクス主義・レーニン主義のプロパガンダがアメリカ人に望むことなのです。彼らの意見や注意力、そして心のエネルギーを、本当の問題からそらせることです。そして存在しない問題、存在しない世界、存在しない調和へと向けさせます。それは明らかにソビエト内の侵略派にとっては好都合です。騙されたアメリカ人の烏合の衆の方が、自意識を持った、肉体的にも健康で、現実に対して油断なく注意を払うアメリカ人よりも侵略しやすいでしょう。マハリシ・マヘーシュ・ヨギはKGBから金をもらっていたわけではないですが、彼はそうと知ってか知らずか、アメリカ人社会の士気喪失(demoralization)に大いに貢献しています。そして彼だけではないのです。何百人ものそういったグルがいます。

 

 

ユーリ・ベズメノフ:彼らはあなたの国に行って、その国のナイーヴさや愚かさを資本化します。それはファッションです。瞑想するファッションです。関与しないというファッションです。KGBがこれに大いに興味を持っていたことは明らかです。彼らは私のインドへの旅費を出し、この不思議な任務を与えたくらいなのですからね。彼らは明らかに、大いに魅了されていましたよ。KGBはこの種の洗脳がとても効果的だと確信していました。そしてアメリカの士気喪失に大変役立つことを。

引用:KGB離脱者ユーリ・ベズメノフが80年代に語った「マハリシと瞑想」オバマゲート・リポート番外編|コズミック・シークレット JAPAN|note

 

フミ:なかなか衝撃的な意味合いですね滝汗

スピリチュアルは、国家間の心理戦争において、敵国民を弱体化させる武器のひとつになり得るという指摘です。

 

 

 

 

JT3 Reloaded氏の動画

『<拡散希望!>ロシアvsウクライナも、子供への口オムツ強要も枠枠も全て心理戦争!(Psychological Warfare)!心理戦争について学ばなければ、これから子供達や私達の自由も守れない』

 

次に動画を紹介します。

投稿者のJT3 Reloaded氏は、海外の情報に精通しつつ、活動されている方です。

この動画では、現代の心理戦争について語っています。

 

ぜひこの動画は見て欲しいです。

 

 

動画内で、まさに元KGBユーリ氏のインタビューを紹介し、

日本でのオーラの泉以降の2006年頃から巻き起こった、スピリチュアルブームのタイミングに疑念をていしています。

 

そのタイミングが問題で、2006年は、小泉政権による郵政民営化などによる、新自由主義による日本侵略が本格的になっていた時期なのです。

少なくとも、スピリチュアルブームなどで大勢が内向的にならなければ、

もっと外資の侵略に対して反対運動が起き、今よりはマシな日本になっていたのではないかとJT3氏は言います。

 

 

 

 

時系列

初富:こういうことは時系列を並べてみるのが大切ですね。

フミ:なるほど。では並べてみましょう。

 

 

2001年4月 小泉内閣発足

~~~~~~~~~~~~

2005年4月 『オーラの泉』深夜放送開始

2005年9月 郵政総選挙で自民党が圧勝

2005年10月 郵政民営化法の公布

2006年3月 低予算映画『ザ・シークレット』(引き寄せの法則)公開され大ヒット

2006年5月 映画『ダヴィンチ・コード』公開され大ヒット

2006年9月 小泉内閣解散

2007年4月 『オーラの泉』ゴールデンに放送

2007年10月 郵政民営化開始

2009年3月 『オーラの泉』レギュラー放送終了

 

 

フミ:個人的には『ザ・シークレット』(引き寄せの法則)もかなりうさんくさく思っています。

なので時系列に入れていました。

 

 

フミ:スピリチュアルブームは、日本のみならず世界的なものだったと思います。

そして、私も本格的にスピにハマったのは2004年ぐらいからでしたえーん

JT3氏もその時まさにスピにハマっていて、結果、市民活動するのが遅れたと動画内で語っています。

 

 

初富:これらの流行は、次回紹介するIIAなどの例を見ても明らかなように、意図的に操作されております。

スピリチュアル精神性をうたいつつ、実際は、人間性を奪っているわけですな。

昨今のスピリチュアルは、戦いや外に働きかけることを拒絶し、内面に向かうように強調されています。

 

 

 

 

第一次スピリチュアル(オカルト)ブーム

フミ:1960年代から西側のでTM瞑想やビートルズ、LSDなどのヒッピー・ムーブメントがあり、

そこから日本では1970年代にUFOだったり、ユリ・ゲラーだったりのオカルトブームが発生します。

これが第一次スピリチュアル(オカルト)ブームなのですね。

私はまだ生まれていないので、実感はないのですがキョロキョロ

 

 

初富:ビートルズがインドに赴きTM瞑想を伝授されたことは有名です。

特にジョン・レノンは、ベトナム戦争に反対し、結果ファンに殺さされたとされますが、普通に考えたら、これはCIAの手引きですよね。

 

 

初富:そしてインドはソ連の影響下にあった。

元KGBのユーリ氏は知らなかっただけで、既にKGBによる心理戦争が1960年代にも行われていてもおかしくはないということですな。

 

 

第二次スピリチュアルブーム

初富:そして2006年頃に、グローバリズムを推進させるのに、より一層人々を内向的にして、政治から目を離させる目的で、今度はCIAが第二次スピリチュアルブームを創造した。

これらについては内部告発者がいないので推測にすぎませんが、次の記事で述べるIIAを知れば、そのように考えるのが自然でしょう。

 

 

初富:つまり現代のスピリチュアルブームは、

意図的に、内向的で、非暴力、非政治、自己責任論へと繋がっていく。

要は、人々がバカになるような流行が作られているということです。

 

 

フミ:私は流行は基本的に追っかけない方なのですが、スピブームはまんまとハマってしまいましたえーん

 

 

初富:今のスピは、完全に片手落ちで支配者達に都合が良いように調整されていますムキー

 

 

初富:…しかし、スピリチュアルだけが悪いわけではありません。

 

 

初富:現代に流れる、ありとあらゆる情報。特に多くの頻度で流れる情報ほど、支配者達に都合の良いように調整されていますぞ。

 

 

 

 

解決策

フミ:どうすりゃいいんだい?

 

 

初富:それは、考えることでございますよ。

受動的に情報を処理するのではなく、自らの脳を使って考えること。

それこそが解決策ですな。

 

 

初富:もう一つは、古い考え方に戻るということですな。

情報操作以前の生き方、考え方をするということです。

 

 

初富:とにかく、IIAについて述べていきましょう。

現在の情報操作について知れば、現代人の意識がどのようにコントロールされているかがわかってきますよ。

 

今回のチャネリング相手:『初富』
千葉県鎌ケ谷市『初富稲荷神社』の狛犬

背中で語る無口なイケメン狛犬。「宇迦之御魂神様に遣えて150年あまり。地元の発展に尽くしてまいりました。」「フミさんはまだまだですが、初富が責任を持って鍛えていきたいと思います。」「皆様も、地元の神社に足繁く参拝されますと神さまの加護がいただけますよ!!」

 

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