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先日、子どもが
「シャーペンのここの所がない」
と大騒ぎしておりました。
“ここの所”というのは
シャーペンの消しゴムにつける
キャップのこと。
最初は自分で探していたので
私は特に気にせず放置。
でも、次第に
「ない！ない！」
と、怒りのような泣きたいような声に
変わったんですね。
それで、一緒に探したんだけど
見つからない。
子どもはだんだん
その辺の物を投げ始めたんです。
その様子を見て
私の方がイライラし始めたんですよね。
「自分のちゃんと
してないせいでしょ！」
「ないのもは諦めなよ！」
「なに！その態度
自分が悪いんでしょ！」
って言いたい。
とても言いたい（笑）
けれどもそこで言うと
火に油をそそぐようなもの。
いったんその言葉を
のみ込みました。
そんな話を知人にしたところ
「よく、怒らないでいられるね」
と言われたんですね。
そのとき、思ったんです。
私は怒っていた
けれどもその怒りを
子どもにぶつけなかった。
ということ。
怒りは自然と感じるもので
自分の大切なものを
守るためにある感情
とも言われています。
ただ、怒りにまかせて
相手にぶつけてしまうと
良くない結果が生まれやすい。
以前は
「怒ってはいけない！！」
と強く思っていたので
苦しかったですね。
怒ってもいい
けれども
それを相手にぶつけない
怒ってもいいと思うだけで
だいぶ苦しさは減りました。
まぁいまだに
相手に怒りをぶつけて
しまうこともありますが(^^;)
そんな自分を
そんなこともあるよね
と受け容れてあげています。
もちろん、ぶつけた相手には
謝りますよ。
まずは自分の感情を
受け容れる練習からですね。
これ、最初は本当に難しく
時間のかかること。
もし、受け容れられない自分が
いたならば
そんな自分を責めずに
今はまだ受け入れられないね、
時間がかかることだものね。
と自分に伝えてあげてくださいね。
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