ご訪問ありがとうございます。
先日、テニスのスクールに
申し込みをしたあとに
「やっぱり、行くのをやめたい。」
と、突然言い出しました。
テニスが上手くなりたいと
申しこんだスクール。
娘のもっと上手くなりたい
頑張りたいという気持ち。
私もそれを嬉しく思って
申し込みをしたんですね。
それなのに．．．どうして
という思いがよぎりました。
頭ではわかっているんです。
彼女の人生なのだから
彼女の選択を応援しよう。
この選択をしたことで
体験する全ての感情は
彼女のものだ。
たとえ、後悔したとしても
その後悔も彼女のもので
きっと彼女の人生の糧となる。
彼女にとって大切な体験。
だから、彼女の
思うようにしたらいい。
でもね．．．
せっかく上手になりたいって
頑張りたいって気持ちが
わいたのに残念すぎる
せっかく、私も予定を調整して
送り迎えできるようにしたのに
自分からやりたいといったのに
途中で投げ出すのはよくないよ！
という気持ちがわいてくる。
口では
「じゃぁやめようね。」
と言ってるんですが
明らかに声のトーンや
表情はがっかりしているし
少しの苛立ちも混ざって
“行くことにしたんだから
頑張っていった方が
いいと思うな～”
という私の気持ちが
にじみ出ていたと思います。
私の口から出た言葉と
私の内面の思いは
明らかに一致していませんでした。
これって
『ダブルバインド』
と心理学では言われていますが
子どもの心にストレスと
負担をかける親の態度。
わかっていても、やってしまう(^^;)
色々学んできた私ですが
いまだに自分の不安を
自分の中でだけ受け止めきれず
子どもをコントロールして
安心しようとしたがってるんですよね。
「子どもの選択を尊重すべき」
と、ブログにも書かせていただいて
いるのですが
だからこそ、そこに重点を
置きすぎてこじらせて
しまっているのもあるかと
思います。
子どもにとっては
「ちゃんと、いきなさい。」
とはっきり言われた方が
まだマシだったかも。
はっきり言われれば
反論も反抗もできる。
それによって
話し合いもできるしね。
でも
「自分の選択が
ママを悲しませるかもしれない。」
と感じることほど
子どもにとって不安なことは
ありません。
私もその気持ちは
痛いほど感じてきたのに
親の立場になると
無意識のやってしまう。
あまりにも自分が
情けなく、不甲斐なく感じて
しばらく落ち込みました。
未熟な親なので
不安もいっぱいあるし
その不安を自分だけで
抱えきれないこともあります。
簡単には変われないものですね(^^;)
自分の心と
頭が（口から出た言葉）
一致しない状態で
子どもと接していたことに
気づけた出来事でした。
このあと、仕切りなおして
「本当は自分は
どうありたいのか」
を思い出し
子どもに
きちんと謝り、丁寧に説明をし
どうするかを話し合うことが
できました。
そんなことを繰り返しながら
子育てをしていきたいと
思います。
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