ご訪問ありがとうございます。
先日、娘のテニススクールの
練習を見に行きました。
そのときのできごと。
娘と同い年の女の子も
参加していてんです。
その子は
ハキハキと明るくて
ちゃんと挨拶できる子。
どのスポーツでも
そうかもしれないのですが
テニスでは
相手にボールを渡すとき
声を掛けます。
もらった方はお礼を言います。
ミスしたときは
お互い声を掛け合う。
自分がサーブの前は
ゲームカウントを伝える。
（娘のところはそうみたいです。
他のところはわからないんですが。）
それが娘は
まったく声掛けもせず
黙ったまま。
それは前々から
わかっていたんです。
娘は内向的なので
慣れていない場所では
自分を出せない。
声を出すことすら
ためらうタイプ。
でもこのとき
娘と同い年で
声出しをしていて
コーチに質問している子を
見た瞬間、心がザワザワ
しました。
ザワザワの原因は
『こうするべき。』
という思い。
明るくハキハキ話す
声出しができる子を見て
娘もそうするべきだ
とザワザワしたのです。
それは私の子どもに対する
理想がそうさせたのです。
子どもにどうなって
ほしいと思っていますか？
私はたくさんありました。
でも、それは
そのままの子どもの姿
とは違うものだったんです。
私の理想とかけ離れていれば
「なぜ、こうしないの！」
といい
理想通りになれば
もっともっと、頑張らせ
子どもはそれに応えようと
頑張っていました。
でもね
そのままのあなたでは
受け入れられません
というメッセージになって
その子らしさを
否定していたんですよね。
そこから
子ども自身を
見るようにしてきました。
今も自分の理想と違う
子どもにザワザワしますが
『私の理想がうずいているのね』
と気がつくと、子どもに理想を
押しつけることがなくなりました。
娘は
明るくハキハキ話す
声出しができる子
ではないけれども
彼女らしさの良さが
いっぱいある。
その良さを
コーチも認めてくれているし
他の場所でも
受け容れられてます。
娘が娘のままでいられる
場所が増えていけばいいな
と思います。
どうしても
明るくハキハキ話す
声出しができる子
になってほしい
という思いが強くなる時は
明るくハキハキ話す
声出しができる子で
あるに越したことはない
と唱えると思いが
小さくなるんです。
いろんな場面で応用が
きくと思います。
頭の片隅に置いておいて
くださいね(^-^)
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