子どもが自分で自分の心と折り合いをつける方法

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子育てママのメンタルサポート
広瀬 ふみです。 
 

このブログは


ママと子どもが安心して信頼関係を築ける子育てのヒントをコーチングや心理学を通してお伝えしています。

 

 
 
 
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子どものモヤモヤする気持ちをお母さんがが代弁することによって、こういう時のこの気持ちはこうなのだと、子どもの心に気持ちを表す言葉のストックができていくそうです。

 

 

そして、気持ちを表す言葉のストックができると、子ども自身がモヤモヤやイライラムカつく出来事があっても

 

自分でその原因に気づくことができたり

 

自分で気持ちの整理ができたり

 

と、自分と折り合いをつけるようになっていきます。

 

 

自分で気持ちの整理が苦手な子は、気持ちを表す言葉のストックが少ないのかもしれませんね。

 

 

モヤモヤする

↓

むかつく

↓

イライラする

 

 

と、悪循環になってしまいます。

 

 

 

気持ちを表す言葉のストックがあると、モヤモヤやイライラ、ムカつく出来事があっても

 

このモヤモヤは、悲しいからだ。

このイライラは、がっかりしてるからだ。

 

と、自分でその気持ちに気づく。

 

 

そして、どうしてそうなったか、原因に気づくことができたり、自分で気持ちの整理ができたり、自分と折り合いをつけるようになっていきます。

 

 

では、どんなときにストックしてあげられるのか…

 

 

それは、何げない日常の中でもできるんです。

 

 

 

つい先日のこと。

 

 

息子とテレビを見ていた時

 

「暑いので十分な水分補給をして下さい。」

 

とアナウンサーの方が伝えていました。

 

 

それを聞いた息子が

 

「あ～毎日暑いから自販機でジュース2本買ってるわ～お金が…」

 
というので
 
 
「それは、罪悪感？」
 
と聞くと
 
 
「違うなぁ…」と。
 
 
「じゃぁ、悲しいのかな」というと
 
 
「悲しいね」と返ってきました。
 
 
「お金がジュースに消えて悲しいんだね。」
 
と私が伝えると
 
 
「悲しいもあるけど、むなしいもあるなぁ」
 
 
「そっか。お小遣いがジュースに消えて、悲しかったり、むなしかったりするんだね。」
 
 
と返すと
 
 
「そう！それな。もっと有意義に使いたいわぁ」
 
 
と言ってました。
 
 
今回は気持ちを表す言葉のヒントとなりそうなことを投げかけてみました。
 
 
息子はジュースをお小遣いで買ってしまうことを前々から言ってたんです。
 
 
心のどこかで悲しいとかむなしさだったり感じていたのだろうと思います。
 
 
それを今回言葉にして少し気持ちが軽くなったように話し方から感じました。
 
 
もちろん、気持ちの言葉のストックも出来たであろう 笑
 
 
 
こんな軽い話からでも気持ちのストックのお手伝いは出来るんです。
 
 
なにげない会話の中で、少しづつ増やすことを実践してみるのもいいのではないでしょうか。
 

 

 

 
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