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お子さんのことを信じて見守る
をしようとすると
はれ物に触るような対応に
なってしまう。
あるいは過干渉を控えようと
思うと、何も言えない。
どこまで手を出して
いいのかわからない．．．。
「子どもと、どう関わったら
いいですか？」
ということをよく聞かれます。
そうなんですよね。
私も息子が寝たきりに
なったとき
自分の子育てを振り返り
関わり方を変えようと
したんです。
けれど、どう関わり方を
変えていけばいいのか
悩みました。
けれども、子育てには
これが正解！というものはないし
その子にあった関わり方が
あるんですよね。
ひとつ言えることは
意外と子どもは
「こうしてほしい」
ということを言ってくれている
場合も多いということ。
ただ、親がスルーしてしまっている
感じだと思います。
たとえば
「自分で考えてやるから
ほっておいて。」
とか。
そんなとき、こう思うことは
ないですか？
＞「自分で考えてやるから
ほっておいて。」
→ほうっておいたら時間
かかるじゃないの。
結局、何もやらないんじゃないの？
あなたが考えることなんて
ろくなことはない。
私の段取りでさせたほうが早い。
＞「もう、起こさなくていいから。」
→起こさなかったら、
絶対起きないでしょ！
起こさなかったら学校に
間に合わないじゃない。
などなど。
こんな風に頭の中で
勝手に答えを出して
そして
いろいろ先回りして
考えていませんか？
そうこうしているうちに
子どもが初めに「こうしてほしい」
と伝えてきたことを忘れてしまう．．．。
ということが起こったりする。
以前の私はそうでした(^^;)
それで、思い返してみたりすると
“それ子どもがいつも言ってるな”
“そういえば、この前
言われた気がする”
と気が付いたりする。
子どもはちゃんと
「してほしいこと」を
伝えてくれているんです。
ただ親のほうが聞いてないだけ。
いや、聞いているんだけど
肝心なことが聞けてなかったり
最後まで子どもの話しを
聞いてなかったり。
お子さんに何が必要？と思うとき
子どもはすでに答えを教えてくれている
ことって多いのです。
注意深く子どもに関わって
子どもの話しを「聞く」こと。
それを意識してみるだけで
今、子どもに必要なことが
わかります。
1日わずかな時間でいい。
子どもの話しに耳を
傾けることを実践するだけで
親子関係は改善されていきます。
そして、子どもの心の奥の
本当の気持ちを知り
気持ちを動かす対話が
できるようになると
お子さんとの関わり方に
悩むことも少なくなりますよ。
子どもの話しを聞くのには
ちょっとしたコツが必要です。
とても簡単なことなので
知って損はない！
私は子どもの話しの聞き方を
知ってから
子どもとの関わり方で悩む
ことはなくなりました。
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