ご訪問ありがとうございます。
梅雨に入りあじさいの花を
見かけるようになりました。
雨の日は息子を駅まで
送迎することが多いのです。
わが家は駅まで距離が
ありまして(^^;)
車で送迎する時は
少し早く家を出なければ
電車に間に合わない。
その日私は朝から外出予定で
バタバタしていました。
息子を送ってから
向かうにはギリギリの時間。
「少しスピードアップして～」
とのんびり支度している
息子に伝えました。
すると
「サポーターがない！！」
と言い出しました。
“この期に及んで
ありえな～い！！”
心の叫びを押さえて
とりあえず一緒に探し始めました。
でもね、どこを探しても見当たらない。
すると私
だんだんイライラし始めたんです。
このままじゃ
間に合わないかもしれない
息子の電車の時間
私の予定に間に合わなかったらどうしよう
という焦りと不安。
サポーターがなかったら
息子は授業を
受けられないかもしれない
という不安と心配。
私が失くしたのかもしれない
という恐れと罪悪感。
そんな、気持ちから
怒りが湧いてきたのです。
心理学では
怒りを「第二次感情」。
その奥にある根っこの部分を
「第一次感情」といいます。
この根っこの部分の感情が
爆発したのが怒りとなります。
そして
家を出る直前に言い出した
息子に対する怒り。
怒りの根っこには
強い期待が隠れていたりします。
前の日に用意してほしい
私を困らせないでほしい
手をわずらわせないでほしい
出てきた根っこの感情と
期待をそのまま味わうと
小さくなったり消えたりします。
そのことは理解していても
この時の私はなんせ余裕がない。
落ち着いて考える余裕など
どこにもなかったのです。
なので、とりあえず
“探すことに集中しよう！”
と決め、いったん
怒りを意識的に変えました。
でね、時間のある時に
根っこの感情と期待を
そのまま味わいましたよ。
そして
怒りの感情が落ち着いたところで
その日の出来事を振り返りました。
冷静になれば
なんてことないのですけどね。
息子が乗る電車に
間に合わなくてもいい
サポーターがなくて
授業がうけられなくてもいい
これは息子の問題なのでね。
私がどうにかしてあげられる
問題ではないのです。
次からどうすればいいか？
を本人が考えればいい話。
息子から
相談されれば、一緒に考える。
これは、課題の分離ろいいます。
私の予定も
連絡すればどうにかなる。
必要以上に騒がなくても
どうにかなる問題です。
「こういうことが起きそうで
不安や恐れ、心配があるのだな」
「こういう期待があるのだな」
と気づくだけでスッと怒りが小さくなる。
今回の出来事で
私の傾向が見えてきました。
焦っている時、
イレギュラーなことが起こった時に
イライラしやすい。
その時に
不安や恐れ、罪悪感、
子どもに何らかの期待がある
のだとわかりました。
自分のイライラする
傾向をわかっていると
この流れイライラしそうだな
とか
イライラしても
またこの流れだな
とわかり、怒りが小さくなったり
消えたりするかと思います。
あなたはどんな時に
イライラしますか？
お子さんにどんな
期待がありますか？
そうそう息子のサポーター
学校にあったそうな．．．
そんなもんだよね （笑）
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6月23日(木)13：00～
※45分～60分
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6月21日(火)13：00～
6月27日(月)10：00～
6月27日(月)13：00～
※45分～60分
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