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定期テストが終わった娘。
今回,、ヤリが降ってくるんじゃないかと
心配になるほど勉強していたんです。
で、試験が終わった日。
肩を落として帰ってきました。
「できなかった...。」
そのひとことで、ザワっとしました。
頑張っていたことをみてきたので
落ち込んでる娘を見ていると
とても心配になります。
とっさに
“なんて言ってなぐさめよう...
あんなに頑張っていたのに”
と思ったのです。
今までは、同じようなことがあると
すぐさま
「やるだけやったのだからさ
次また頑張ればいいじゃん。」
と慰めたり、励ましていました。
それが悪いことでは全然ないのです。
その言葉を聞いて納得し
次に目を向けることもできるしね。
でもね、娘は私の励ましに
納得はするのものの
腑に落ちない顔をしてました。
あまり心に響いていないようす。
大人でも、落ち込んでいる時に
励まされても、受け取れないとき
ってありますよね。
“私の気持ちもわからないくせに”
なんて思ったりします。
娘も
“ママは私の気持ち
わかってくれないのだな”
と感じたかもしれません。
さて、今回私が何をしたかといえば
ブログでもよく書いてますが
最後まで娘の話しを「聞く」ことです。
娘が十分に話きるまで
聞きます。
娘からは
“もっとこうしたらよかった”
という 後悔やら自分を責める気持ち。
“ここは出ないって言ってたのに”
と、出題した先生への愚痴。
あとは
“あ~”とか“う~”とか奇声 (笑)
それに対して
「なるほど。そう思うんだね。
そうしたかったんだね。
悔しかったね。悲しかったね。」
と、まずは娘のこころの思いを
全部吐き出せるように聞いて
それを受け止める。
それだけで
だんだんと娘が落ち着いて
いくのがわかりました。
そして
「あ~!!次、頑張ろう!
ケアレスミスだ!問題はケアレスミス。」
と、落ち込んだ自分の気持ちと
折り合いをつけて
何につまずいたのか
どうしたらよかったのか
に目が向きます。
全部聞き、娘が落ち着いていたので
「ケアレスミスをなくすために
できることってある?」
と聞くと
「繰り返し問題を解くことかなぁ」
と話していました。
子どもが落ち込んでいると
心配ですよね。
その姿を見て
慰めたり、励ましたりしなくていい
のかなと思います。
なぜなら、子どもには
解決するだけの力が
もともと備わっているんです。
落ち込んでいても
自分で折り合いを
つけていけるのですよね。
そこに私の
慰めや励ましはいらないのです。
まずは、
子どもの話を最後まで聞いて
こころのつまりを
全部吐き出してもらう。
子どもの思いを受け止める。
そして、問いかけてみる。
そのあとに慰めや励ましの言葉
を伝えると
子どもも聞く耳をもって
くれますよ。
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