こんにちは。fumiです。
「私の天命はどんな過去に隠されているのだろう?」
そんなことが頭の片隅に浮かびながら、
過去を振り返り、赤裸々に人生ストーリーを綴る世界観ブログを書いています。
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世界観ブログ 019話 体調不良
小学校4年生頃から私は、‟疲れ“にとりつかれました。
土日のサッカーの練習の後や平日に学校や習い事から帰ると、夕飯までほぼ寝て過ごしました。そんなに寝ても、朝はぎりぎりになるまで起きれませんでした。たまに、遅刻してもしまうくらい、朝がとにかく苦手でした。
寝ても寝ても、すっきりできなくて、常に軽い疲労感がありました。
体力、エネルギーが足りなくなって、私は家では、時間があったら睡眠をとるか、手っ取り早く食べれて元気になれる、甘いものを欲するようになりました。家にあったものを漁って食べました。食パンにジャムや、ピーナッツクリーム、プリン、ヨーグルト、お菓子、アイス。のどが渇いたら、身長が伸びるなら一石二鳥と思い、牛乳をがぶ飲みしていました。または、炭酸ジュース、ペットボトルのお茶。
当時は、甘いもの食べると元気になると思っていました。
振り返ると、さんざんな、食生活ですね。甘いものが体をさらに疲れさせているという事実を知らず、負のループの中にいるなんて、当時は知りませんでした。
話は変わりますが、私は、基本的に家の外では、感情を表現することがあまりできませんでした。【家の外=他人には、受け入れられない】という思い込みをしていました。
なので、感情を出すのが怖くて押し殺していました。ある意味、感情を出さないことによって、自分を守っていました。
そのため、
友達からは、「無口のうさぎ」にちなんで「無口のfumi」というあだ名が一時ついたほどです。家でも、親の顔色を伺っていましたので、感情を出す場面があまりありませんでした。
さらに、その頃言葉にならない感情、もやもや、いらだちを感じていて、すっきりしたい、忘れたいと感じていました。
こんなわたしにとって、スイーツタイムが一日の至福のひと時でした。嫌なことがあった日は、食べる量が増えました。
甘いものだけが、私を幸せにしてくれる。
甘いものだけが、私を支えてくれる。
甘いものだけが、私を無条件に受け入れてくれる。
そう思っていました。
私は家に置いてある甘いものの誘惑に勝てず、節度を越して贅沢をしすぎてしまいました。そのうち、甘いものなしでは考えられない体になっていきました。知らぬ間に、学校帰りのおやつ、食後のデザートが当たり前になっていきました。
この頃から、甘いものの影響だけではありませんが、常に疲れていて、時々感情的になり、イライラ、気分のむら、肩こり、ボーとする、食後の強い眠気、顎関節症、集中がしにくいといった症状にも悩まされるようになっていました。
大人になって、分かったのですが、甘いものが好きなのは、承認欲求が強い現れのようです。承認欲求が減ってくると、味覚も変化し、甘いものをあまり欲さなくなることもあるようです。さらに、炭水化物の爆食い、暴飲暴食はインナーチャイルドが病んでいるサインだそうです。当時、10歳弱にして体と心にガタが来ていたようですね。マイナスの負の感情が体に溜まってしまっていたようです。
今では、健康情報を収集して、白砂糖の害、小麦の影響は重々承知です。それを知って、自然派のお菓子を買ったり、グルテンフリーをしたりしました。性格柄、完璧ではありませんがストイックな所はあるので、徹底したい強い想いがあって実践していました。
そうやって、白砂糖や小麦を悪者にしたとしても、それでも、事実として、過去傷ついていた私を、疲れていた私を、誰にも本音を言えなかった私を、そんな私を癒していたのは、甘いものです。
私を受け入れてくれていたのは、甘いものです。
私を幸せにしてくれていたのは、白砂糖、小麦、乳製品を始めとする甘いものだったのは、事実です。
その恩恵には感謝です。それらが、なかったら今生きているかも分かりません。とにかく、感謝してます。マイルドドラッグさん、ありがとうございました。とはいっても、これからはなるべく遠ざける付き合い方を学ぶ必要があるのもまた事実ですが…
以上 019話でした。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
今日のあなたの幸せを祈って願って信じて。
あなたの人生を応援してます(^▽^)/
次回 世界観ブログ 020話 灰色の日々 に続く