こんにちは。fumiです。
「私の天命はどんな過去に隠されているのだろう?」
そんなことが頭の片隅に浮かびながら、
過去を振り返り、赤裸々に人生ストーリーを綴る世界観ブログを書いています。
昨日の記事はもう読まれたでしょうか?
幼稚園での思い出したくないトラウマを思い出してみました。
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世界観ブログ 004話 独学でマスター
幼稚園に通いながら、いろんな出来事を通して私は、少しづつ独学で日本語をマスターしていくのでした。一方で話す機会を失ったポルトガル語は忘れていきました。
人間の環境適応能力とは、凄いものですね。日本語学校にも通わず、先生の話していることを分からないながらも聴いて、みんなと同じ行動をとって、幼稚園の生活をしていただけですが、自然と日本語が理解できるようになっていきました。独学でも環境で語学が身につくものなのですね♪募集してるブラジル人のお友達ができたら、また話せるようになれるかもしれないと思うとワクワクしてきます♪
当時の話に戻しますが、聞き取りが出来るようになっても、話す勉強もしていないし、トラウマと相まって、なかなか話すことはできないままでした。
話せないまま、幼稚園生活を送るのですが、実は問題がありました。仕出しのお弁当がお昼に提供され、「みんなで頂きます」をするのですが、この時間がとても苦しかったのです。作ってくれたお弁当屋さんには、申し訳ないのですが、あまり美味しいと感じられず、残したかったのです。苦手なものがあると、どうしても食べれなかったのです。でも、先生にも怖くて言えない…
何と言っていいのかも分からない…言えたとしても無理に食べさせられるかも…そんなことを一人考え…
困った末に…
私は、給食袋に入れて持ち帰るのでした。
これが、出生地に続き2つ目の私の隠し事となっていくのでした。
語学は一人でなんとかなったのですが、給食は我慢して食べることも出来ず、みじめな気持でした。
毎回ハラハラしました。せっかく、作ってくれたのに…そんな申し訳ない気持ちとそれでも食べれないことで情けない気持ちを当時感じていました。
また、給食袋を毎回洗ってくれる母親にも、申し訳ない思いを募らせていきました。お母さん、ごめんなさい。
今なら、環境が変わり食事が合わなかったのはしょうがないことで、先生に一言「どうしても食べれないので、これだけは残させてほしい」と言えば良かっただけの事だと思います。また、食べれなかったのは、味つけなのか…、温度を敏感に感じていたのか…(当時はおかずやご飯が冷めていた)、苦手なものなのか…、化学調味料や農薬に敏感だったのか…、量が多すぎたのか…、緊張しいので、みんなと食べる環境に慣れていなかったのか…と今なら分析することも出来ますが、当時はみんなと一緒が出来ない自分を責めていました。
先生に「量を少なくしてください」「温めてもらえますか」「一人で食べたいです」など言えるはずもなく、ただただ自分を恥ているそんな思いでした。
現在は、当時よりは自己表現を自分に許可していますが、それも最近です。恥ずかしさやメンタルブロック「私は自分を出してはいけない」があったと思います。それを手放して、決して友達にも開示しなかったことを、全世界に拡散している今日。自分の大成長に驚きしかないです!
今は、好きなものを好きな味付けで好きな温度で好きなタイミングで一人だったり、好きな人とご飯を頂いてます。食事にありつけることが感謝です。
給食袋に詰めたあの時から感じてた今回の事、これから起きる出来事を含めて、罪悪感、恥、恐怖が、つい最近までその後背後をずーとつきまといました。
恥、罪悪感はホーキング博士の17段階の意識レベルからいえば最低レベルですね。
当時はつらかったですね。
あの経験も大切な人生のピースだったと思うようにしています。
以上私にとって苦い思い出のお話、004話でした。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
今日のあなたの幸せを祈って願って信じて。
あなたの人生を応援してます(^▽^)/
次回 世界観ブログ 005話 仮面ライダークウガに憧れる に続く