出っ歯の治療 | ふみ矯正歯科クリニックのブログ

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歯のことに関することを主に
歯並び噛み合わせと
全身の関係なども
書いていきます。

昨日の続きです

出っ歯の治療には
いろいろありますが

10歳未満のお子様の場合は
成長の力を利用できますので
永久歯を抜かずに治療することが多いです。

それ以上の方の場合
原因を取り除いてあげたら
歯を抜かずに治療できる方もいらっしゃいます。

方法は
やはりブラケット治療が
早くて確実です。

表につけるブラケット治療の場合
出ている歯につけるので
付けたばかりの時は
更に唇が閉じにくいかもしれません。

そこでオススメなのが
裏側矯正です。
歯の裏にブラケットを貼る方法です。
リンガル矯正や舌側矯正とも言います。

裏側矯正のメリットは
裏側からつけるため周囲の人に全く気づかれませんし装置の見た目を気にする方には心理的ストレスも軽減されますね。

更に歯の裏に装置がついていることで
舌が装置に触れてしまう違和感があるため
舌で歯を押してしまう悪習癖が改善しやすく
装置を外した後も後戻りしにくいですね。

この舌が装置に触れることは
かなりの違和感なのでですが

舌側矯正がではじめた10年以上前は
ブラケットも大きくて装置をつけた後は
必ず患者さんからなんとかなりませんかと
電話がかかってきていました。
そんな昔のブラケットでも3ヶ月もすれば慣れていらっしゃいました。

でも今は当院のブラケットは
完全オーダーメイドのブラケットができてきますので
厚みも薄く違和感も1〜2週間もあれば
慣れてきます。

会話も最初は発音しにくいのですが
たくさん喋っていただくとすぐに慣れます。

出っ歯の人はもちろん、
接客業、営業職、モデル、アナウンサーの方
お年頃の中学生の方なんかにもおすすめです。