会員制の文章執筆サロンに入会しています。
今月は予定がハード過ぎて合評会には参加できませんでした。残念。
課題図書をもとに書くリブリオエッセイ。
12月の課題図書は「アドラーに救われた女性たち」
今回提出したエッセイは↓
【そうだった。私も、アドラーに救われていた】
私がアドラー心理学と出会ったのは幼い長男の子育てに悩んでいたころ・・・・
(って、長男を産んでからあの子が中学2年になるまでくらいはずーっと悩みが尽きなかったのだけど)
「アドラー博士の子どもが素直に伸びる20のしつけ法」
「アドラー博士の子どものピンチを見抜く方法」
この2冊の本を何度も何度も手に取り、子どもが寝てる隙間の時間に読んで、
実際に本に書かれていることを実践しようと何度も挑戦したことを、
「アドラーに救われた女性たち」を読みながら思い出しました。
兄弟でまったく性格が違うということもあるし、私自身が子育てに慣れたということもあるのだろうけど、末っ子の子育てでイライラしたことはほとんどない。
だからか、叱られ慣れちゃってちょっとやそっとじゃなんとも思わない(ように見える)お兄ちゃんと、
ちょこっと注意しただけで「怒られたー(ノД`)・゜・。」とショック受けて落ち込むちびの姿を見て、
反省したこともあったなぁ。
ちなみに、10月のエッセイに書いた≫アートで我が家を変えた娘
彼女は小さいころ、「どんな時も怒られるのはお兄ちゃん」と認識していたようで、
自分が悪いことして叱られると
「え?なんで!?私が怒られてるの?怒られるのはお兄ちゃんじゃないの?」って
ぽかーんとした後に毎回激しく逆切れしてたなぁ・・・(苦笑)
あの時も「わー、お兄ちゃんばっかり叱り飛ばしてるのはよくなかった・・・・」って反省して(*´Д`)
子育てってホント大変。だからやっぱり一人で抱え込んじゃダメなんだと思う。
誰かに相談したり、先輩お母さんの話を聞いたり、子育てのヒントを与えてくれる本を読んだり、
いろいろ子育てを乗り越える方法を探す努力をする中で、きっと自分や我が子にあうなにかが見つかったり、知らない間にその探している過程で出会った言葉や知識が自分のモノとなり、気づけば乗り越えられていたりする。そして自分も子どもも大きく成長していることに、ある日気がつく。
なんてことも考えながら、この「アドラーに救われた女性たち」を読みました。
↑
著者のつるたえみこさんのこの本を、先々月に川崎の本屋さんで見つけて
「おお!ふみサロでご一緒しているつるたさんの本だー♪」と嬉しくなってすぐに購入。
前半部分のつるたさんの生きざまもなかなか興味深く読めて、
ふみサロでのつるたさんのエッセイの背景、文章の奥にあるものの一部を知れた気がしました。
後半の実際のカウンセリング事例は良い勉強になりました。
私自身はアドラー心理学は学んでいないけど、私のカウンセリングの根っこにあるものと似てる、というかほぼ同じだなぁと思ったり。で、これはやっぱり昔子育てに悩んでいた時に読んだ「アドラー流の子育て本」の内容が身体にしみ込んでいるんだなと気がついたというか。
親子関係、夫婦関係の悩み解決のヒントが得られる良い本です(*^^)v
これからの時代、ますます文章発信の仕方大事になってくると思います。
ふみサロ!の詳細は文章執筆サロン「ふみサロ」
学べる場があるってホント楽しい♪