オリジナルオラクルカードの復習講座では「潜在意識」のお話もします。
*その人のカードの使いこなし方の段階によって、お伝えする内容は変化します。
精神分析学、心理学者として有名なフロイト博士が発見したとされているのが、
普段人が意識することの出来ない「無意識の存在」です。
普段自分が考えたり発言したりする行動のほとんどは、
自分自身が意識的に行っているものと思いがちです。
でも、実はそれはほんの氷山の一角に過ぎないとフロイトは考えました。
自分で自覚できる「意識」(顕在意識)は、わずか10%。
自覚の出来ない「無意識」(潜在意識)は、90%。
人間の考えや行動などは、この巨大な「無意識」という領域に支配されており、
意識的にとったつもりの行動でさえも、この無意識の影響を受けている。
とも言われています。
自覚がなくても潜在意識が行動や感情を左右していること、
今の自分の現実を作っていることが多いのです。
この潜在意識を上手に活用できると、人生は思いのまま、
物事がうまく行くようになります。
そうは言っても、じゃあ、どうすればこの「潜在意識」からのサインに気づいたり、
上手に活用できるようになるのか・・・
ペンジュラムや、オリジナルカードは、この「潜在意識」からの声を聞くための
ツールでもあります。
ペンジュラムを使う、カードを読む練習をしていくことで、
潜在意識を表に引き出し、顕在化(自覚できるようになる)ことで、
意識と行動を変えていくことができるようになる。
それは自分が望む現実を作り出すことができるようになる。
ということでもあります。
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だからこそ、持ってる人は講座に来て欲しいし、復習して欲しい、
しっかり使って欲しいのです。
じゃあ、ツールがない場合どうしたらいいの?
まずは「潜在意識」が、「現実」を作っていることを自分がしっかりと「認める」
ことが一番最初に大事なことかと思います。
(ツールがあるないに関わらず)
例えば、必死に婚活しているのだけど、どうにも結婚に結びつかない、
結婚したいのに、結婚できないような相手ばかり好きになる・・・こんな場合、
もしかしたら「無意識(潜在意識)」に、結婚を望まない、今のままでいたい自分が
いるのかもしれません。
自覚している「顕在意識」では「結婚」したいと思っている。(←これも事実)
でも無自覚の「潜在意識」では「結婚」を望んでいない。(←これが現実を作る)
こういう時に、自分を責めたり、落ち込んだりするのではなく、
(厳しい言い方をすれば、自分を責めたり落ち込んだりは、
とても安易な現実逃避です)
ああ、自分の中の意識していない部分、無意識化では「結婚」を
本当は望んでいないのかもしれないなあ。
結婚しないことによるメリットはなんだろう?
と、ただ「現実」をそのまま認めること。
そして今の「現実」でいることのメリットがなにかあるのか、
現状を淡々と分析することです。
無意識の部分で、
結婚による変化を怖がっていて、変わりたくないから結婚できないのかも。
親元を離れて「子ども」の自分を卒業するのがイヤなのかも。
旦那の面倒をみなくてはいけない、自由がなくなりそう・・・なのがイヤなのかも。
・・・・etc.
結婚しなければ、「変化しないで済む」「いつまでも子どもでいられる」
「いつでも自由にいろいろできる」などをメリットとして無意識に抱えていると、
それが結婚できない現実を作っているかもしれないのです。
ここをまずはしっかりと見つめる。認めること。
私の潜在意識が○○を選んでいる。
だから現実がこうなっているのは、自分がいけないんだ、
自分のせいなんだ・・・・と自分を責めていてもなにもいいことはないです。
これって、なにか悪いこと、自分が(表面的に)望んでいないことが起こる度に
「自分が悪い」と自分を責めることを、
「潜在意識」にインプットする行動になってしまいます。
何度も繰り返すようですが、大事なことは、
まずは「潜在意識」が、「現実」を作っていることを自分がしっかりと「認める」こと
そして逃げずに「自分の本音」ととことん向き合うこと。
本音に向き合った結果、見たくない自分を見なきゃいけない、
気づかなくちゃいけなくなるかもしれないけれど、
そんな自分を丸ごと認めて(責めるのではなく)許しながら、向き合い続ける。
それが、自分自身の人生を本当の意味で望む人生へと近づける
近道なのではないかと思います。