お兄ちゃん帰って来て忙しさ倍増プラス水面下であれこれと挑戦中で、
時間のやりくりが超大変なことになっていますが。
今月は観たい映画がいっぱい！！
≫「マンマ・ミーア！ヒア・ウイー・ゴー」 は、先日オーロラ姉さんと
２人で観てきましたо(ж＞▽＜)ｙ ☆
楽しくてハッピー♪な映画だった～♪
もう一回どこかのタイミングで観に行きたいっ！！
で、今日はちびと二人で
≫「泣き虫しょったんの奇跡」 を観てきました。
「好きなことをやり続けることは人生を豊かにする」
最初から最後まで泣きながら観ちゃった。最近涙腺ヤバイ。
ちょっと壊れてるかもしれない！笑
将棋将棋将棋の場面ばっかだから、将棋好きじゃないとこの映画を
どこまで面白く感じられるのか、ちょっとわからないけど・・・
私は、我が家のちびが小学校の頃校長先生に
「教室に将棋盤を置いて欲しい」
と直談判した時のこととか、
保育園時代はお姉ちゃんに将棋で負けて
悔しくて泣いていた時のこと、
夏の将棋教室に通って将棋がうまくなって、
自分に自信を持つようになった時のこととか。
中学入って友達に将棋の面白さを語って
「囲碁将棋部」に勧誘しまくったこととか。
いろいろ思い出してなんかもう始まりからじわ～っと。
それと、この映画に出てくる人たちがみんなみんな良い！あったかい！！
自分も小学校の時、担任の先生に
「あなたの書く文章はいい。もっともっと書いてください」と言われて、
作家になりたいと夢見たことを思い出したし。
子ども時代の大人の言葉って、大きかったりするよね、ホント。
いい映画をいいタイミングで(今、将来の道をどう進むか悩み中のチビと)観られて良かった。
「負けっぱなしじゃ、終われない」で、最後の最後に勝つのが最高です！
映画好きな母の策略にハマって(！？)子どもたちも映画好きに育って嬉しい。
親の影響力、環境の力の大きさを、子どもと過ごしながら日々実感します。
私が映画が好きで好きで子どもたちを小さい時から映画館に
連れて行きまくった結果が「今」だもんね。
お兄ちゃんなんか、すでにどれだけの映画を観たものやら。
映画や本に沢山触れることで、人生の選択肢が増えるって、
私は思っているんだよね。
知らない世界を知ることができる。
親や先生が教えてくれないようなことも教えてくれる。
知ってることが増えると、「人生これしかない！！」「この道しかない！」
って思い詰めたりしなくなるんじゃないかなって。
ああ、こういう生き方もあるんだ。あ、こういう考え方もあるんだ。
って、映画や本から学んだり、また、純粋に映画の世界を楽しむことが
心の余白、余裕を生みだしてくれたり。
私、自慢じゃないけど「まったくお勉強できない」し、
ましてや学校の勉強教えるなんてホントにムリで。
だからこそ、そうじゃない部分、学校の勉強じゃないところを
私が子どもたちに教えられることとして育てて来た結果が今って感じ。
いろんな選択肢を持つ生き方って大事なんじゃないかなって、
ずっと思いながら子育てしてきた。
そして、親はいかにそれを子どもに伝えられるか。
ひとつの道しかない。ひとつの世界しかない。
それがダメだったらもう人生終わりだ・・・
って思いつめない。簡単に人生をあきらめない。投げ出さない。
この映画の主人公「しょったん」も最後の最後に、
ダメがダメじゃなくなったんだよね。
アマチュアからプロへ。史上初の偉業を成し遂げた人の実話。
たとえ将棋を知らなくても、人生の大事なことを学べる映画だと感じました。
ちびはこの映画からなにを受け取ってくれたかな。