ハセツネ30k | ふむふむのブログ

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旅と山、参加したスポーツイベントなどについてだらだらと綴ります。
2013年から区切り打ちで始めた歩き遍路に関しては必ず綴るようにしています。
備忘録として、だらだら長く書いてしまうことが多いですが、お読みいただけると嬉しいです!

金曜日の試走では、かなりの積雪がある箇所もあり、その後の降雪を心配しておりました。
が、やはり降ってしまったようです。
レースの前日に、「降雪と土砂崩れにより17kmの短縮コースとなります」という案内がホームページに出ていました。

ま、山なのでこればっかりは仕方ありません。

はじめの舗装路(11km弱?)が徐々に斜度が上がる登り、トレイルに入り小さなアップダウン、今熊山まで行くとほぼ下りとなります。 
1000番以内になると秋のハセツネcup(日本山岳耐久レース)に優先エントリーができるため、順位は重要です。
順位を上げるにははじめの舗装路勝負といっても過言ではないでしょう。

スタート1時間を切ったあたりからスタート地点に行きましたが、既に沢山の人が並んでいます。

自己申請でのタイムごとのブロックに並ぶのですが、皆さん前から詰まって並んでいます。
スタート位置が重要なのでそうなってしまうのでしょう。
すでにスタート位置が見えない位です。

果たして前に何人がいるのだろうか?

人が密集しているのでそこまで寒く感じなくて助かります。
スタート5分前で上着を脱ぎザックに入れる。

スタート!

いきなりちょこちょこ詰まります。

檜原街道に出てもたまに止まります。
去年より若干コースが狭く感じるのは気のせいか?
ペースが不安定で度々止まるからそう感じるだけか?

極端に遅い人がちらほら(そういう人は前に並ばないでほしいのだが…)いるので接触に注意して走ります。

1km5分20秒ペース。
遅い、去年より1分近く遅い。
しかし、列はばらけてくれないので我慢します。

登りになればいくらでも勝負はできます。

3kmほど行くと緩やかに登り始めます。
少しするとペースダウンする人がちらほら出て来ます。
その人達を捉えていきます。

斜度は少しずつ上がります。
ある程度走力が無い人は篩にかけられたようで皆だいたい同じペースになってきます。

息切れて無い人が多いです。

さすがハセツネ、皆強いなぁ。
この大集団がこれだけの坂道を1km5分ちょっとで走るのだから。
なんだかテンション上がって来ました(笑)。

8kmを過ぎるとかなりの急登。
歩き出す人が出始めます。

本来のコースの登山道入口を過ぎ更に舗装路を登ります。
この先どれだけ登るのかという不安からか、歩く人が増えます。

皆がキツイときはチャンス、耐えます。
何とか走ります。

のぼりでそれなりには順位を上げられています。

道の脇には雪があります。

58分50秒位で入山峠登山道入口の行列最後尾着。
何とか無事に走り切れました。

それなりに選手をパスしてきましたので、多分1000番よりは前にいるとは思いますが、前にも沢山の人がいるし確証が無い不安があります。
後ろに並んだ方と、すごいハイペースなロードでしたねぇ、それでも前にも沢山居ますね。
と話す。
でももうこの後は、小さな登りだけでほぼ下って終わりですね(笑)と。

登山道に入ります。
が、予想通りの渋滞。

ハイキングですねぇ(笑)。
水も行動食もほぼ不要ですね。
と後ろの方と談笑しながら歩きます。

しばらくのろのろ歩きが続きます。
小さなアップダウンがありますが、歩きなので疲れません。

ぬかるんでいるので、滑らないようには十分注意して。
万一コケたら前後の選手を巻き添えにしてしまうので。

早くも残り5kmの表示です。

少しずつペースが上がり、行列ながらも走れるようになります。

30kmの本来のコースだと、このあたりでかなりキツくなるのですが、ダメージ無いので登り下りもスイスイ。

今熊山の石段は幅が広く一段が高くなっています。
ここでゆっくり歩いている選手をパスしていきます。

ここからは下りです。
足はまだまだ余裕なので気持ちよく走れます。
滑らないようには気をつけます。

変電所に出ます。
あと2km、早いなぁ。

緩い登りがキツイですが我慢我慢。

あとはダラダラ下り。

廣徳寺まで下り、舗装路に戻ります。

ゴールはすぐそこ。

ペースを更に上げます。

大丈夫だとは思いますが、やはり順位が不安なので1つでも順位を上げるよう踏ん張ります。

そしてゴール。
1時間45分位かな。

完走賞をもらいます。
513位、1時間45分7秒。
よかったよかった。
無事に本戦出場権をゲットできました。

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足のダメージ全く無し。

余力があるので山道経由で帰りました(笑)。
そのあと実家近くの桜の名所を散歩(2分咲きでしたが)。

不完全燃焼ではありましたが、本戦に出られるのでよしとしましょう。