*** 企画室 ***

 
企画職、、、一見格好良い。
私もその言葉に魅力を感じてその職に飛びついたとも言える。爆笑
が、企画って何はてなマーク
この会社に採用されて初めて考える。
いや、厳密に言えばこれはコンサル会社の時もその疑問はあった。
コンサル会社では”マーケティングって何?”だったが…
何か明確な回答は未だに出ていない。
ビール会社の例は既述済なので、クルマ業界で考えてみる。
まずはメーカー。車
商品化するにあたり、彼らは排気量とか車格当大きさ別に考える事が通例で、Kカーから始まり、セダンやスポーツカー、今は主流のバンタイプ、それぞれモデルチェンジあるいは新型を開発する時にまず入手するのは「今、世間でどういったクルマが売れているか?」であろう。
その辺りで”市場調査”の意味はある。😔
で、そのクルマは何で売れているかを分析してそのポイントを抑えて今度のクルマに活かそうとするだろう。
これが”商品企画”だ。
タントが売れたからNボックスができたのが良い例だ。
やはりメーカーだとわかりやすいな(笑)
 
ではサービス業だとどうなるか?
例えば自動車保険。札束
これは難しい。
だってどれも同じでしょう。
対人、対物等々事故画起きた場合、いくら保険からおりる?という希望を上げれば保険料が決まる。
「月々たったの○○円です」
と言われたって他の会社も同じだからそれで良いよで終わり。
私が自動車保険に加入した時はそれが一般で、クルマを買った店が大抵取扱保険会社があるのでその会社の保険で良かった。
途中で友人の知り合いが代理店をしていたので
「じゃあ、その人にお願いしても良いよ」
と切り替えたけど、それがなければ選択なぞしない。
”市場調査”も”商品企画”もあったもんじゃないウシシ
が、、、
ある時期から外資系が画期的な商品を出す。
今は主流になっているだろう”リスク細分型”自動車保険だ。
これこそマーケティング戦略の勝利例ではないか!拍手
が、これは稀な例でしょうね。
 
視点を変えて広告戦略・企画ってのもあって、本来私が目指していたのはこっちなんだけど、こういう事がやっとわかってきたのがこの会社に入った頃だ。
本来なら大学の就活時に勉強すべき事を社会人何年かなってからやったのだった爆笑
この業態で一番わかりやすいのは広告代理店ですな。映画
広告代理店ですぐイメージするのは電通、博報堂(デンパク)でしょう。
”ただ”でみられるテレビがあるからねぇ。
そのテレビ番組はCMの費用から作られているからねぇ。
CMは身近だから、電波媒体に特に強い2社だからねぇ。
私の入った会社、実はこの2社とバッティング(競合)して仕事を勝ち取る事もあった。
ただし、電波媒体は持っていないので、他の領域の仕事でである。
詳細は後ほど…
(書くかは神のみぞ知るゲラゲラ
 
要は「商(製)品をいかにして売るか=企業の業績をいかにして上げるか」を考えるのが”企画職”だとの結論。
私が入った会社の場合、営業が顧客となるであろう企業のその辺の担当部署(販売促進や企画部とか戦略室とか格好良い名前が多いデレデレ)に電話をかけて
「力になります、手助けをさせてください」
そこから仕事が始まる。