8月11日~13日のできごと。
7月にharuのお父さんが玄関ドアをプレゼントしてくれました。
知り合いのサッシ屋さんとお父さんで取付施工もしてくれました。
出入りの度に頭をぶつけそうになっていた玄関ドアが新しくなりました。
トステムのドアで渋柿色(柿渋色だったかな?)ドアの高さも2000mmオーバー。
採光の面積も増え玄関が明るくなりました。
リフォーム済みの廊下、新しくなった玄関、そうなってくると気になるのは玄関のタイルです。
ってことで玄関タイルを貼り替えてみました。
これが貼り替え前の玄関です。
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玄関左側の壁は今回余ったモルタルをもう少し充填したいので開けてあります。
框の上にある紫の物体は今回活躍したタイルスペーサーです。後で紹介します。
今回タイルを購入したのは ダイタイタイルさんです。 http://www.daitai.jp/
サンプル無料10枚までだそうです。わたくし鯱はアホですので実寸法のタイルが送られて来るのかと思っておりました
実際送られた来たサンプルは100mm×100mm程度の大きさです。
イメージとしては白い大理石のようなものが欲しかったのですが 400角のアーバンオアシス・マーブルカラーは残念ながら欠品で2~3ヶ月入荷の予定なしとのことなので諦めました。
ま白系統のツヤが良いなって所で後はタイルサイズをど~したもんかいのぉ~
ってことで選択肢は4択になりました。
写真のサイズ調整しないので見切れてたら拡大してね
300角で角合せ
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300角で中心合せ
400角で奥合せ
400角で中心合せ
結局 400角で奥合せにしました。
何故なら使う枚数と切断するタイルの枚数が一番少なかったから。
趣味でやる人はこだわる人が多いと思いますが、自分としては至高の一品を作るつもりはありませんし小さい頃から「手先が器用だね」と言われて育って来たタイプではないので仕事は少ないに限ります
仕様した工具
・コンベックス:家は真四角ではないのでしっかり採寸しましょう。
コメロン コンベックス マグジャケット25 7.5M KMC-31RM/コメロン
¥価格不明
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・モルタル用の接着剤:あまり効果なさそうでした。
・刷毛:既存の床タイルの上にモルタル用の接着剤を刷毛塗しました。
・サンダーとディスク(ダイヤモンド刃):タイル切断用
Power sonic ディスクグラインダー
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E-Value・ダイヤモンドカッター[ダイヤモンドカッター DIY 先端工具 ディスクグライン...
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・マスキングテープ:タイル切断時の線をテープで引きました
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・水準機:タイルの水準だし
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・雑巾とスポンジ:タイルの目地入れに使いました。
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用意した主材料・副材料
・タイル アーバンオアシスモノカラー/BZ1100NA 400×400×t8 20枚(実使用18枚)
・モルタル 25kg×4袋 (実使用3.2袋)(素人には水を入れるだけの物が便利です。
・目地セメント 5kg×1袋 (かなり余りました)
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・タイルスペーサー 1袋 (便利です)
最初の方で框の上に置いてあった紫のアレです。タイルの縦横の目地を揃えるのに非常に便利です。
・木端 厚み40x80x4mm 10枚くらい: 四方の外辺のスペーサと 2枚組み合わせてモルタルが硬化するまでタイルが動かないようにクサビに使ったりしました。
STEP.1 試し並べ
まずはタイルを奥から順番にタイルを並べてみました。
内の玄関が真四角でないことは採寸時に判っていたので4×4枚で並べてみました。
もちろんここでもタイルスペーサを活用して実際の目地ピッチを出します。
左右端の壁との隙間は予想どおり並行にはならなかったのでバランスの良い位置を一応探ぐってみました。
4mm程度の板を1~2枚重ねて使う事で外周の目地幅の調整はできそうです。
STEP.2 タイルの切断
一番手前(玄関ドア側)のタイルは切断が必要なのでこの時点で採寸します。
4枚分各々採寸しました。
ディスクグラインダーとダイヤモンド刃でタイルを切断します。
切断の目印にマジックを使おうかと思ったのですが途中で消えてしまったりすると嫌なのでマスキングテープを利用しました。
切断中に飛散する破片が使用するタイルに当たるのを避ける意味も含めて切断後使用する側にテープが残るような貼り方をしました。
切断したタイルも並べて全数の試並べをしました。
STEP.3 既存タイルの清掃・モルタル用接着剤の塗布
今回は既存タイルの上にモルタルとタイルを貼るので足つきを良くする為にモルタル用接着剤を刷毛塗りしました。本当は協力な接着剤が良かったのですが近所のホームセンターになかったので在庫されている物を購入しましたがって感じです。
要はシーラーなのですがそれほど付着力が上がる感じもなさそうなものでした。
本当は既存のタイルもタガネ等で斫って面を荒らしておくと良いみたいです。
STEP.4 モルタルとタイル貼り
手頃な桶がなかったので15kg程度ずつ作って使用しました。
水とモルタルの混合比は規程通りで最初は使っていたのですが少し硬くてリスクは承知で後半は若干水の比率をあげました。
結論から言えば影響はなかったんですがきっとあまり良くない事でしょう。
基本的には試し並べの通りに並べていきました。
タイルスペーサももちろん使用しました。
最初の1~3枚は水準器を使用しましたが後は目検討でした
うちの場合、玄関の幅方向は4枚ジャストで切断はなかったのですが手前・奥方向はタイルの切断がありあました。玄関ドア側の外周目地は10mm程度の幅になるように切断したのですが実際に張り終わった時には目地の幅は5mm以下でした。
当たり前の事ですがスペーサを使用する場合、目地幅がスペーサ以下になる事はないので累積した誤差はプラスに出ます。
結果的に最後の外周目地は予定の幅より狭くなると思うので切断の際にはあまり理論値通りに切断せず誤差を考慮した方が良いと思う事を敢えてこの段階で書いてみました。
自分が使ったタイルスペーサは形状の都合上外周の目地には使用できないので外周のスペーサには木っ端を利用しました。
自分は左奥から張り始めたので右と手前の外周目地には木っ端を挿し、その木っ端と壁の間にもう一枚木っ端を挿してクサビにしてタイル貼りを終えました。
STEP.5 目地セメント詰め
1晩おいてモルタルも無事固まりました。
木っ端とタイルスペーサをはずします。
タイルスペーサを外す時、ちょっとアクシデントがありました。
タイルスペーサを外す為の工具はペンチが良いと思うのですが、普段の管理が悪いのでペンチが見つからずラジオペンチで外す事にしました。
当然ながら今回のような物の形状を挟んで引っ張って抜くには不向きな工具なので挟んだ場所が潰れてしまい無理に引っ張ると切れてしまいます。
仕方ないので硬く挟まってしまったスペーサはペンチの先端を目地に入れてこじり出す事にしたのですがその時に
パッキーーン
タイルの端が欠けてしまいました
予想通りな事が更にショックです。もう少し探すなり聞いてみるなりすれば良かったのに暑さと疲れで面倒臭がったのが災いしました。
疲れて来ると当たり前の事ができなくなってきます。
避けてるつもりなのに脚立に足をぶつけたり、ペンキの入ったバケツを倒したり、置くのが面倒で放り投げた工具で傷をつけてしまったり・・・
小まめに休憩しましょう。
スペーサを全て外したら目地セメントはを練ります。
2~3回目字詰めするつもりはあったので少し水を多めにして混合しました。
雑巾とスポンジを用意してタイルの上にのったセメントを拭き取りながら目地詰めしていきました。
経験をあまり必要としない作業ではないかと思うのでママや子供に手伝ってもらうのも良いと思います。
乾燥後2度目の目地詰めを始めたのですが殆ど入らないので途中で終了しました。
ってことで玄関タイル貼りは終了です。
プロの仕上がりではないですが個人的には満足の出来でした。