8ヶ月ぶりに東北、宮城県石巻市に帰りました。
震災から3年5ヶ月。
震災前に戻っているところ、何も手つかずなところ、集落が消えていたところ、建物は復興しているけど、心の復興ができていないところ…一言では片付かない「現実」が目の前にありました。
今朝、震災当時に瓦礫だらけだった田んぼの畦道を、一人で歩きました。
以前は瓦礫が突き刺さっていた田んぼ。
今では青々の稲穂が風に揺られています。
歩いている時、空を一羽の鳥が飛んでいきました。
羽をばたつかせ、一生懸命大きな羽を動かし、大空の中、飛んでいきました。
どれが正しい道かもない大空の中を懸命に羽をはばつかせ飛んでいる鳥を眺めていると、「ああ、生きるってこういうことなんだろうな」って…。
今の自分は懸命に羽をふっているのかな…??
あてもない空を懸命に飛んでいく鳥。
どこまで遠くへ行けるのかなぁ…
そんなこと考える時間ももったいないと言わんばかりに、黙々と懸命に羽を羽ばたかせ、目の前を通りすぎていきました。