今日はビジョンバン、2日目。
サンホセというタクロバン市内の地区で巡回診療を行いました。
受診者数168名、スムーズで有意義な活動でした!
今、駐在員という立場で、日本人一人なのですが、受診を受けた人達から、
「Thank you for Japan!」とか
「Domo Arigato!」とか言われると、
やっぱり自然と嬉しくなります。
(あっ、自分はやっぱり日本人なんだな)ってそんな時、フッと思うんです。
・・・
アメリカの大学院で勉強する前、ものすごく日本LOVEでした。
「大和魂」とかそういう言葉に奮えていた感じの人でした。
「日本に貢献したい」という想いが人の倍以上強く、東日本大震災が起きた時、すっ飛んで行ったのも自分の中では大きな部分、「日本のために」っていうのがありました。
でも大学院で異文化の勉強をし、アメリカかぶれをせずに、「日本」という国境に縛られている自分に強く疑問を感じ始めたんです。
「日本のため」になら他の国で起きることってどうでもいいんだろうか?
そもそも国境ってなんだろうか?って・・・。
日本にも気が合う人もいれば嫌いな人もいるし、アメリカにも気が合う人がいれば、合わない人もいて、なんか国境に縛られることが馬鹿馬鹿しく思えてきて、といいますか、愛国心を突き抜けた感じになっていました。
日本の文化の好きな部分もある反面、日本の文化の窮屈さを感じては「自分」という人間はそもそもある国のひとつの文化では塗り絵ができないと気づき始めたんです。
だから大学院を卒業して以降、あまり国の境が気にならなくなってきていたんです。
(今、フィリピンで台風災害の支援をしている、だったらフィリピンの旗振って、一緒になろう!)
そんな気持ちでいました。
だから今回、日本眼科医会のプロジェクトですが、「日本代表」とかそんな気がさらさらなかったんです。
でも今回、Thank you for Japanって言ってくれたとき、素直に嬉しがっている自分に気がつきました。
う~ん、不思議だなあ・・・。
国境とかナショナリティーってなんなんでしょうか??
「国際人」とは自国の文化を尊び、他の文化に敬意を示せる人という人もいれば、スイッチを変えるかのように、状況に合わせて色々変身できる人ともいいます。
今一緒に活動している地元の眼医者のLim先生は生まれだけアメリカで、フィリピンと二重国籍を持っています。
う~ん・・・
よくわかりませんが、国籍よりもその人そのものを見れる、そんな人間になりたいです。




