ちょっと変わったタイトルで始めてみました
モデルは、約3年前から幾度となく撮影させてもらっている、めぐみさんです。
今回の撮影はいつものような撮影会とは異なり、個人的に撮影させていただきました。
なので通常の撮影会ではできないような試みに、色々とチャレンジしています
ということで、今回のテーマの1つは魚眼(フィッシュアイ)レンズです
使用レンズは「TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5」
このレンズを50Dと組み合わせて、全て10mmの画角で撮影しています。
あまりフィッシュアイの写真ばかりで感覚が狂っても困るので、ここでちょっと標準のレンズの写真もはさみます。
フィッシュアイの写真に戻る前に、めぐみさんの顔とかスタイルを覚えておいてくださいね!(笑)
全面ガラス張りの外壁、白いタイルを基調とした内壁、大きく吹き抜けになった奥行きのある建物の構造。全てが写真を撮る上で、最高と言えるほどの光のまわり方に貢献しています。
場所はあえて伏せますが、平日でモデルとカメラマンだけだったから出来た撮影です。
魚眼レンズの面白みは、物の形が大きく歪むことと、広角ゆえに遠近感が強調されることです。
ただそれをポートレートで使う上で、被写体のモデル自身をひどく歪めてしまうのも問題でしょう。
一番上の1枚目の写真でも、腕が伸びているようにも見えるので、これが面白いと感じるか不快に感じるかは見る人次第・・・。
そんなわけで、撮影する上で心がけたのは、モデル自身はできるだけ歪めず、周囲の背景をインパクトがあるように歪めることでした。
それではタイトルの所以になった一枚。