適所ってなんだ | 日々是…

日々是…

いわゆる私の独り言的な

うちの会社は服装は営業以外はわりと自由なんですが。

うちの課は別としても他の課は工場ですし。

 

なので好きな格好してます。

とは言っても、ここ6~7年は割りと普通のカッコウというか

年齢相応の格好してますけども

(さすがにおしゃれジャージとか着ていかなくなった)

数年前はあんまりいろいろ言われたくも無くて、スキニーになんかトップス着るって服でしたが

あたしはそもそもズボン嫌いだし

仕事のためにわざわざそんな服買うのもいやだし。

で、もうほぼ通常の普段服を着るようにしております。

 

(さすがに一部の服は着ていかないけどさ)

 

なのでもうここ4~5年で会社に入った人は

私は綺麗めなわりと相応な服装をしてる人としか知らないので

たまに昔着てたアルゴンキンのTシャツとか着ていくと

(何があったんだろう…そわそわ)とかなるらしい(笑

 

いや、むしろそっちがほんとなんだけどもね。

や、もうそっちも本物、というべきですかね。

 

 

現在50前の方がいるんですけども

この間、帰りに一人の子と一緒にご飯食べて帰ったんですが

「○○さんはなんでいつもあんな服装なの?」

と聞かれまして。

 

まあ…個人の事なんで私もよくは知らんけど(そもそもそこまでその人に興味ないし)

 

「小さいし、サイズが子ども用とかでも合うとかいってたかな~。アースとかで服買ってるみたいだからサイズの問題?じゃないの?」

 

と答えたんですけど

 

「いっつも気になるんだけど。なんであんな服装なのかな~って」

←あんまり考えたことなかったのでへ~そういうもんか?と思う

 

「咲陽さんのスカート貸してあげればいいじゃ~ん。咲陽さんのスカートだけで彼女にはワンピースになるんじゃないの~ 笑」

となかなかひどいこと言ってたんですが←

 

服がどうのっていうより

それ言われるってことは「無理」が出て来てるってことなのかなあ。。

服を20代の子たちが着てるようなのを着ること自体は悪くないけど

確かに服は若いのに、髪の毛とかなかなか染めたりしないから

アンバランスはアンバランス

 

と思って帰りに一緒に成る今年還暦の女性にその話してみたら

「私も彼女の服装は気になってた。なんで上パーカーでしめてんのに下にわざわざひらひらさせてんの?邪魔じゃない?」

 

おう…厳しい

 

「まあ、好きで着てるんだろうから他人が言う事じゃないんだろうけどね」

 

ん~~

 

スーツとか作業服とかがない場合~~~

以外といろんなとこで人は見てるし何言われてるかわからんな~~

っていう

 

とはいえ

私は好きな服は着るけど

服装を言われるのなんて今更なんでそれ自体は気にしないんですけども。

(面倒だなと思うので、その範疇では考慮する)

とはいえ

一応TPOは考えてるんですが

年重ねると

年齢的考慮も必要ですよね。

別に若造ってもいいと思うけど(あたしは地味な服なんぞきらんぞ)

トータルプロデュース力が大事っていうか

オシャレって結局

自分の全体の姿を鏡の中に客観性も含めて見ないと駄目なんだと思うんですよね。

 

あれですよ

 

じぶんのイメージっていうのは

自分でそう決めるかどうかの問題で

自分の周囲からのイメージはそれを選んでそうしてるし

自分の持つイメージって結局自分がどういう形で在るかってのもあると思う。

 

あたしは此れが好きっていうだけの格好はまあ

20代まではなんとかなるとは思うけど

(大体そこで恥かいたり自分がどうかを知るから、30代ではたまに失敗するくらいになるのかなと)

 

んで

それが働く場となると更に目的が絞られるというか

なので最近よく聴くヒールの話し

 

個人的にはあれは

働く女性在り方が昔ともう違うのに

いつまでも昔の価値観で縛られてるのがおかしいってことだと思ってて

 

男と同じように働けっつってんのに

営業行くのにヒールとかハンデでしかないしねえ。

ヒールを履いてる=女性 っていう形が昔はあったのかもだけど

今はヒール=美しさのための道具っていう

女性という代名詞ではなく単なるツールになってると思うんで。

それを不便で「仕事の効率化」とか言われる世の中になってまで

強制するのってなんなの?って話かなっていうか。

 

だって女性すべてがヒールが嫌かって言ったらそうでもないし。

単純に美しさの一つの形であって。何かしらの象徴でもある。

綺麗に見えるためなら足痛いくらい耐えて笑えるわけで。

 

林まりこさんがこの間エッセイで

「大門美智子の(ドクターエックス)あのヒールは男社会への挑発だと思うんだけど」(挑発ではなかったかも)てことを書いてたんだけど、それこそ女にとっての武器なんだと思う。

 

なんか書いてることがわちゃくちゃしてきた←

 

纏めるとあれですよ。

 

シンプルになればなるほど

余計なものは断捨離して

持ってる武器はごく有効に使いたい

 

っていう

 

誰の為でもない

自分のために自己プロデュースして

自分の土俵で戦う装備なんだと思う。

 

って考えたら

女って「自分を知る」ことで初めて強かになれるのかもしれんです。